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厚木市議会議員「奈良なおし」の思うことをそのままに

「100日後に死ぬワニ」がまさかの展開

2020-03-21 18:40:27 | 日記
去年12月ぐらいからtwitter上に毎日1話ずつ投稿されている4コマ漫画で、死を迎えることを知らないワニは日常を楽しみ、4コマ漫画最下部には残日数が減っていくというもので、特別なストーリーがあるわけでもなく、ただ「死ぬときなんてこんなもんなのかな?」なんて部分が共感を呼びtwitter上では話題になってました。
私もどんなオチつけるのかなあ?なんて思いつつ眺めてて、昨日3月20日に読み手に切なさを残してフィナーレを迎えたのですが、問題はそこから。

主人公のワニ君が死んだと思ったら数時間もたたないうちに、100ワニ追悼ショップが開店しグッズ販売がスタートするわ、書籍化するわ、いきものがかりがテーマソング化するわ、コラボ企画が続々登場。


既に炎上してしまっており、様々な意見が散見されますが、私は「金儲けがケシカラン!」ではないです。
当然、創作物はタダじゃないし、なんだかんだでネットコンテンツとしては成立したものだし、それをどうやってビジネス化するか?という観点は非常に大事なんだと思います。

ただ、タイミングがあまりに悪すぎる。
ワニくんが死んだその日から(しかも数時間後から)やるかね?

誰でも生きるということは死に向かうワケで、世の中には様々な事が起こるけど、一人ひとりにそれぞれの物語がある。
だから、せめてワニくんの物語を回想するぐらいの時間的な余韻は欲しかったかなあ。
もしくは、頑張って100日積み上げている作品なのだから、段階的にコラボを発表して最終回を迎えるとか。

逆に、一人ひとりの物語の中に、そういう考えを持たせるための仕掛けだったら、大したもんだなって感じますけど、真相はいかに!?

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