今日のタウンニュース愛川版で良いニュースが出てきました。
それは神奈川中央交通の厚01系統の半原~厚木BC(=バスセンター)間を走るバスのうち、朝夕の2便ずつを従来の国道412号旧道から国道412号バイパスへ振り返る実験を行うというもの。
この実験により、当該路線は荻野の稲荷木から国道412号線バイパス方向へそれるもので、これまで厚木東高校、厚木商業高校の生徒は妻田薬師バス停で降車して歩いていたものが、林中学校バス停で降車すれば良いのでアクセスは飛躍的に向上します。
※画像はタウンニュースサイトより引用。
(詳細はタウンニュース愛川版をご覧ください・画像をクリックするとタウンニュースさんの記事に飛びます)
国道412号線バイパスの活用はバス交通全体を考える意味で重要なことで、昨夏行われた私の市議選選挙公約(及川・林地区の有権者向け)の中に、現在の厚08系統・松蓮寺~厚木BC路線を国道412号線に新路線を作って一部を振替運行することを掲げさせて頂きました。
▼私の提言内容から
今回の実験の主役は愛川町半原から本厚木駅へのアクセスですが、半原は私の出身地なのでよく知っていますが、バスで一時間ぐらいかかる土地なので、厚木の荻野地区も含め、主要駅までの速達制の高いバス交通が必要であるのは従来からの課題でした。同じスキームで数年前に運行開始された厚09系統・宿原入口~厚木BCの路線も当時の小島一郎市議とともに開通にこぎ着けた経緯があるのでどんどんやっていくべきです。
国道412号線バイパス沿線は道路開通当初はお店も住宅も少なかったのが、現在は宅地開発が進みそれなりの人口を抱える地域となっているのでバス交通の必要性は高まっており、且つ、バス路線を複数分散することで今あるバス通りの渋滞緩和にもつながるわけですから、412号線バイパスの活用はすべき地域課題であると考えています。