blueglassの向こう側

厚木市議会議員「奈良なおし」の思うことをそのままに

CM出演するジャーナリスト「鳥越俊太郎」

2016-07-13 20:35:49 | 政治
鳥越俊太郎氏が都知事選に出られるようです。

これはあえて付け加えさせていただいております。私は昭和15年の生まれです。終戦の時20歳でした。もちろん空襲も覚えてます。防空壕に逃げ込んだこともよく記憶しております。
(http://logmi.jp/152335より抜粋)


記者会見のこのフレーズには苦笑いするしかありませんでしたが、もともと「反権力」「ジャーナリスト」の看板で活動をされてきた鳥越氏で、その発言のおかしさについてネット上には沢山の指摘がされてきました。その詳細は検索をして頂くとして、私がどうしても指摘しておきたい点がひとつあるんです。

それは権力をはじめ、私企業の不祥事とか悪事を暴くのがジャーナリズムの使命とするならば、ジャーナリストたるもの、私企業のCMに出るなんて常識的にあり得ない話なんですね(この観点ではニュースキャスターも全く同じことです)。


ワーナー、サントリー、角川、アメリカンファミリー生命、毎日新聞、英会話学校、日本損保協会・・・これだけCMに出まくった鳥越俊太郎氏というのは「いちタレント」でしかなく、彼をジャーナリズムの観点から評価するのは大きな間違えであって、名前こそ無名でも巨悪の為に日々襟を正して頑張ってるジャーナリストに対して失礼でしかないと思います。

※ご本人は2007年11月発刊の別冊宝島「これがリアルな日本の論点・日本の恥!~電話芸者、なんちゃって政治家、セレブ言論人の品性~」の誌面にて「オレはジャーナリストじゃない宣言」という寄稿をされているようですが…。