怪獣ベビーと歩む道

「すくすく育って」の思いを真ん中に、
日々のニュース、美味しいもの、旅行、映画など心にうつるヨシナシ事を

ライブドア騒動ーおばさん的視点

2005-03-12 23:40:37 | society
ライブドア申請認 新株差し止めのニュースで今日はTVも大騒ぎ。

異論反論あるようですが
多くの人に、M&Aや株のしくみについて
考える機会を作ってくれたっていう点で
やっぱり堀江モンは新しい風を吹き込んでくれたと思う。

今回のライブドアの一連の活動について、
今までこれといった意見はなかった。
金融や株式については、詳しくないし、
こういうのってシロウトにはわからない
複雑な事情があるだろうから
下手な意見はかえって無知をさらすようなもの。
だまっとこって感じでした。

そんな折、先日母親がニュース見ながら
「けっこうバッシングがあるみたいだけど
 お母さんは、イイと思うのよね」なんて
言い出した。

ほらほら、おばさんの勝手な意見、
ちょっとした印象で、感情に任せてテキトーな事言ってるわ...と
あきれたのだけど、...ちょっと待って。

今、堀江社長が必要なのは
この世論かもしれない。
味方につけるのは、株主や社員だけじゃなくて
そこらのおばさんのちょっとした印象。

素人にも好印象を持ってもらうような
対応を心掛けるのが
こういう新局面では重要かも。
専門家も、一般大衆に受けるのを意識した
分析をするにちがいない。

これって、今回の騒動だけじゃない。
きっと何か新しい事をする時には
とっても考えるべき部分かも。
「やり方を考えた方が...」という街の声が出ちゃうのは
その所以。
司法のロジックと商法のテクニックとともに
世間へのごますりも考えて。

声を発さない無関心な若者よりも
無邪気に思ったままをしゃべるおばさんの方が
世論としては強い..
だからこそ、おばさんって恐ろしい。

おばさん好感度を意識した対応策、
これって究極の消費者志向、そしてIR強化なのかも。

本筋から外れた
おばさん的ライブドア手法論議でした。
コメント
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