東北から北の日本海側では今年も大雪であったと、報道で言っておりました。
先月から酒造好適米のお得意様まわりをしていますと、「北陸も大雪じゃなかったんですか?」と聞かれます。
こちらでは昨年まで2年続けての大雪でしたが、今年は3月中旬には田んぼの土が顔を出しました。
写真は3月15日(上)と3月25日(下)の様子です。
当地では秋の稲刈り後に、トラクターで田んぼを起こし、溝を切っておきます。
そうすると、雪解け水が溝から川へ速やかに排水されて早く田んぼが乾きます。
いよいよ4月です。
種籾の温湯消毒が始まりました。
当JAでは農薬の軽減を図るために、種子消毒にはお湯と酢による無農薬殺菌を全量で実施しています。
まもなく、播種作業が各集落の育苗施設で始まり、メールマガジンも今月からは月2回の配信に入ります。
今期も稲の生育状況に、当地の風景を交えながらお伝えしていきますので宜しく御願いいたします。