早生の酒造好適米、「五百万石」「雄山錦」の刈取りが8月21日から始まりました。
梅雨明け以降は、連日気温が30℃を超え胴割粒の発生を心配していましたが、適期刈取により胴割粒は少なく、品質は良さそうです。
毎年この時期は台風などの悪天候に見舞われ刈遅れや倒伏が心配ですが、晴れる日が続くことを祈るばかりです。
8月になりようやく梅雨が明けました。
平年より9日遅い梅雨明けで、五百万石は7月17日頃に出穂期を迎えて以降7月末までの日照時間は30.4時間でした。昨年の同時期で76.1時間の日照時間があったので今年はかなり少なくなっております。出穂期の日照不足や低温は不稔籾の発生に繋がり収量が心配されますが、これから高温が続く予報なので胴割米などで品質を落とさないよう刈取までの水管理が大切になってきます。