少女たちに魅せられて

主にプリキュアとラブライブの感想や考察を挙げていきます

虹学アニメ6話感想

2020-11-12 06:26:57 | 虹学感想

虹学アニメ6話感想

 

 

りなちゃんボードできてしまった…

さてラスボスは誰なんでしょう(まだ言う)

 

 

 

りなさんが目指したのは人との繋がりでした

歌でたくさんの人と繋がれる

スクールアイドルなら

自分を変えられるかもしれない

でも彼女は感情を顔に出せない

そのせいでこれまで何度も誤解され

失敗してきた

 

「私は…私は変われない」

 

こうして彼女は(ダンボールの中に)

閉じこもってしまいます

 

 

そんな彼女に同好会の仲間たちは寄り添います

特にかすみさんの言葉が印象的でした

 

「だめなところも武器に変えるのが

 一人前のスクールアイドルだよ」

 

確かに人と繋がることを目指すのであれば

感情を表に出せないのは非常に不利です

では人と繋がるためには

それを直さなければならないのか

彼女たちの答えは否です

 

 

 

そもそも同好会とは「同じ」ものが「好き」な

集団であるはずです

しかし虹学はそれだけではありません

皆スクールアイドルが好きですが

やりたいことはばらばら

ですが高咲さんはそれをマイナスとは捉えません

 

「たぶんやりたいことが違っても大丈夫だよ」

        (中略)

 自分なりの一番をそれぞれ叶えるやり方って

 きっとあると思うんだよね」(2話)

 

やりたいという気持ちが大事

叶える方法は一つじゃない

それが虹学のスクールアイドル同好会なのです

 

 

そんな同好会の中でりなさんも

できることを探してきた

他のメンバーのPVの編集

オリジナルキャラクターを使った自分のPV

そしてついに彼女はりなちゃんボードという

世紀の大発明を生み、ステージに立つのです

感情を出せないから繋がれないではない

感情を出せなくても繋がれる

ここに天王寺璃奈というオンリーワンの

スクールアイドルが誕生したのです

 

 

 

前話のかりんさんはなりたい自分を設定し

やりたいという気持ちを抑え込んだ

今回のりなさんはなりたい自分を

目指すことで自分を変えようとした

乗り越えるべき壁は違っても

それぞれの成長の軌跡を描きながら前に進む

そこに虹学の良さがある気がします