夢の中で

ご無沙汰しております。
体調は落ち着いてきました。
12週を過ぎて、おちびさんは約６ｃｍ。
私の体重が800g増えたので医者はご立腹でした(笑)←笑い事じゃないか…

先週の水曜日にパパが左脇腹の激痛に襲われ、総合病院へ行きました。
急ごしらえの？発熱外来(特殊なカーテンに囲まれた一角に過ぎません)の真横で待たされ、マスクを忘れてたのを後悔しました…
パパはあまりの痛みに立ったり座ったり。
「男性は痛みの経験値が少ないから大変だなぁ」と、お産や生理痛を思い出して気の毒になりました。
内科から泌尿器科に回されて、病名は「尿管結石」。
腎臓にできた結石が何かの拍子に尿管に出てきてしまったのだそうです。
食事療法と飲水療法？を指導されました。つまり美味しいものを食べ過ぎるのが良くないみたい(苦笑)
なので(今のところは)ひたすら茹で野菜と海藻サラダ、ちりめんじゃこにチーズ、果物などを中心に頑張ってます。いつまで続くかしら…



さて先日、ある宴会に置鮎さんと参加している夢を見ました。
今朝は諏訪部さんが出てきましたよ(笑)

〔ここから長い話になります。覚悟してくださいね～〕

諏訪部さんはある小さな会社(映像製作会社？)を経営していました。社員は私を含め、５～６人。
会社のある界隈は、同様の小さな会社が集まっている地域で、何故かアーケードのある商店街でした。
諏訪部社長(笑)は有名な人で、いつもは会社にいません。社内にはプライベートで親しい人は少なくて、会社の経営状態もひとりで把握しているみたいでした。それでも社員は皆、社長が好きだったし、信じていたと思います。

やがて景気が悪くなり、近所の会社が次々に倒産していきました。
挨拶にきた隣りの社長に「…おたくもヤバいんじゃないの？サラ金業者が社長を探してたみたいだよ」などと言われて社員一同ショックを隠せませんでした…

それから数日。

諏訪部社長から電話が。
「今は戻れないけど、絶対に会社はつぶさないから。できたら待っていて欲しい」
…社長の言葉を信じる社員は、いませんでした。
（あっ、もちろん私は信じましたよ／笑)

会社に誰も来なくなって数ヶ月が経ったある日。
私は町をぶらぶら歩きながら、「社長、あれからどうしたんだろ…元気なのかな？」と心配していました。
夢の中の私は(夢の中でも？／笑)、かなり諏訪部社長が好きだったらしいです。ものすごい落ち込んでいました…
フラフラ歩いていたら骨董屋の前に出ました。
ガラス戸に「全品200円」「中に入れば二文の得！」(←何故か「三文の得」じゃないのです)と書いた紙が貼ってあります。
中に入ると、古い茶碗やら掛け軸やらオルゴールやらが雑多に並んでいました。
…オルゴール？

妙に引っ掛かりました。

オルゴールは、グランドピアノの形と、アップライトピアノ(って言うのかな、壁にくっつけて置けるタイプ)のと２種類です。
グランドピアノはシンプルな白黒、アップライトはなんと、ピンク！
ピンクのが気になって、手に取りました。ひっくり返すと、裏側に見たことがある筆跡が。

いなくなった諏訪部社長の筆跡でした。

200円ならぬ、20000円でしたが即買い。
音を出そうと、鍵盤の蓋の部分を開けたのですが音は出ません。
かすれて消えかかった諏訪部社長の文字「…次へ」を見ているうちに泣けてきました。
半泣きで色々触っていたら、オルゴールの中から何かのメモが出てきました。紙が引っ掛かって音が出なかったのです。
メモには事業の存続を願う社長の想いが綴られていて、読むうちにまた涙が…

というところで目がさめました。
何なんだろう…
私、そんなに諏訪部さんが好きなのか？？
もっというと、この夢には続きがあって、その時の私は諏訪部さんとつきあってました(笑)。
またしても失踪した諏訪部さんを探して、再び(今度は)アンティーク店に入って品物を探すのです。
この品物探し、実は二者択一で、間違った方を選ぶとその場で失恋決定なので、ものすごい緊張感でした…。


やっぱり…好きなのかしら？(苦笑)