『恋愛至難!』
花田光(本城隆之)×千葉進歩(秦野亮)
【あらすじ】
ダリアドラマCD通販サイトより
恋愛初心者特訓開始☆
デザイン会社に務める秦野は、仕事はできるが、自分自身に関してはセンスのいまいちな上司・本城に「どうしたら女の子にモテるか」と相談を受ける。 仕方なく改造計画を試みる秦野だが、蓋を開けてみれば本城はめちゃくちゃイイ男で、思わずときめいてしまい…。
<なんかもう終わらない千葉くん祭り・・・いや、もういっそ「オヤジ祭り」のような気さえする>
さて、今回は(バレバレ)リーマンラブでごさいます。
会社の皆さんがどうして気づかないのか・・・あんな状態なのに!
まず特筆すべきなのは、千葉くんのツンデレ誘い受け・・・「誘い受け」っていうか、食いっぷり。
そして花田さんのオヤジっぷり&マグロっぷり!
千葉くんはもうネコまっしぐら。(あ、このフレーズって腐的に奥深いわ・・・)
あの本城のオヤジくささは、たとえば井上和彦さんだったら絶対できないと思う。和彦さんだと色っぽくなっちゃうから~。“花田さんだから”できるオヤジ加減のような気がします。
・・・だからホラ、ウサギさんじゃないんだよ~(←もういいって)
最初の絡みのときの不慣れな雰囲気は、リアルに伝わってきて、その分千葉くんの慣れた雰囲気もバンバン伝わってきて、すごくよかった。物語の最後には千葉くんが翻弄されちゃうんだけど、その時の「(自分だけだと)約束しなかったらいかせてやらない」っていうセリフのあたりの低音がまた、いい声なんですよね~。
なんていうのか、オヤジくさいのにいやらしくないトコがなんとなく教授?(笑)
話の設定は普通、でも流れが面白くて、小道具が面白かった。
ボトルキャップとか、幸運を呼ぶ京都土産とか、野菜ジュースとか、注文してたサプリメントとか。
あの土産は結局二人をより強く結びつけたわけだから、幸運を呼んだのよね。災い転じて福となす、ですね。
千葉くんの役名「秦野」はもう「羽多野」としか聞こえませんでしたよね~。
フリートークで自分の名前をいい声で何度も呼んでもらった、と語る羽多野くんに「ここツッコミいれて!」と無言の催促だよね、ってM気質の真髄を見ました・・・。で、千葉くんが不慣れな感じで攻めて、もとい、ツッコミ入れてましたね・・・千葉くん、やっぱりあなたは受けね、と再認識しました。
最後になっちゃったけど、千葉くんのモノローグ、すごく面白かったです。
あのテンポのよさってすごく楽しくていいなあ。