ナナタニッキ

ナナタニのニッキだからナナタニッキです。

永遠の0

2014年02月24日 | ミル ←(・ω・。) ジーッ
永遠の0の原作を読みました

太平洋戦争の真珠湾攻撃から終戦までを海軍とゼロ戦の戦いを中心にして、宮部久蔵という人がどんな人だったかを知る話でした

私は戦争の知識が何もなかったのにで、とても面白く読むことができました。

太平洋戦争とはどんな戦いで、どのような経過をたどったのか。
海軍や特攻に志願した人たちはどんな気持ちだったのか。
軍の上層部は何をしていたのか。

とても分かりやすく詳しく書いてありました

戦争のあらすじばかりで宮部久蔵の話が少ないとか。
宮部久蔵よりも西澤廣義という人のほうがよく登場しているとか。
ちゃんと時代の順番どおりに関係者に会えるのが都合よすぎとか。
「特攻隊はテロリストだ」なんて私でも考えないことを言って食って掛かるとか。

あれと思うことはちょいちょいあったけど
それでもいい話でした。

こんなに素晴らしい日本人がたくさんいて、彼らのおかげて自分が今いるのに、そのことに感謝もしないし、振り返って過去の出来事を知ろうとしなかったことが申し訳なく思いました。

これは小説で作り話なんだろうけど、こんな事があって、こういう人がいたのかもしれないと思うようになりました。

本の最後の参考文献で柳田邦男の本があったので、これも読んでみたくなりました。

読むのに3ヶ月くらいかかったけど、読んでよかったです。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとう(T_T) (義之)
2014-02-24 22:26:28
祖母の家のすぐ近くに太平洋戦争で亡くなった人達のお墓があります。若くして亡くなった若者のお墓もいっぱいあります。彼等の心情は分かりませんが、一つだけ確かなことは日本と私たちというまだ見ぬ子孫を守るため殉じたんだと思ってます。だからこそ彼等を哀れむのではなく、日本と私たちの未来を守ってくれてありがとうと感謝の気持ちを持ち続けることが大切だと思います。この映画を見て、父も良い作品だったと言ってました
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いい作品ですね (え~さん)
2014-02-25 05:58:37
アヤメイさんおはようございます。

ワタクシは映画は観てませんが、原作は読みました。
最後の方に載ってた参考文献のほぼ総集編という見方もできないでも無いですが、太平洋戦争に生きた人々の心情がほぼ正確に描かれていると思います。

隣国がやたら日本を侵略者にしたがっていますけど、今の平和な日本の礎となってくれた戦没者に改めて感謝したくなる作品だと思いました。
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義之さん (アヤメイ)
2014-02-26 13:52:41
軍隊に入った理由が貧しかったからというが悲しいですね。
今はたくさんの情報を得ることができるのだから、少しでも興味を持ったら自分から知ろうとしないといけないなと思ったよ。
テレビでは最後の50ページは号泣しながら読んだと言ってた人がいたけど、私は泣くほどの感動はありませんでしたー。
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え~さん (アヤメイ)
2014-02-26 14:00:09
いい話でしたね。
漢字が多いし本も厚いから読むのが大変だけど、読んでよかったです。
映画は短すぎて物足りないけど、主役の岡田くんは宮部のイメージどおりでした。
いつか映画も見てほしいです☆
言葉にするのは照れてしまうけど、本当に昔の人たちにありがとうと言いたくなる話でした。
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