ナナタニッキ

ナナタニのニッキだからナナタニッキです。

恋する惑星

2008年04月01日 | ミル ←(・ω・。) ジーッ
ウォン・カーウァイ監督の1994年の映画ですっ (=゜ω゜)ノ

ふたつの話を少しつなげた恋愛映画です。

彼女に振られて落ち込んでる警官223号と、金髪にサングラス姿の麻薬ディーラー女性は偶然入ったバーで知り合います。二人はホテルに行くけど、女性は逃亡してて疲れているから寝てしまったまま起きません。警官223号は彼女のハイヒールをそぉっと脱がせてキレイに拭いてから、外に出ます。
警官223号は朝のグランドで全力疾走して誕生日を迎えます。帰りに振られちゃった彼女との連絡のために持ったポケベルをわざとグランドに置いて行こうとしたとき、金髪女性からのバースデーポケベルが鳴るっつーお話。

もうひとつは
ハンバーガー・ショップで働く変わってる女の子フェイと、スチュワーデスの恋人と別れそちゃいそうな警官663号。フェイは警官663号の彼女から別れの手紙を預かります。その手紙の中に入ってた鍵を使って、フェイは口実を見つけては店を抜け出し、警官663号の部屋を少しずつ自分好みに模様替えしていくのです。でもある日、フェイがコッソリと警官663号の部屋で遊んでるのを見つかってしまいます。フェイはバレちゃったから逃げ出しちゃうのだけど、警官663号はフェイをデートに誘ってくれたのです。そしてデートの日、フェイは待ち合わせ場所に行きませんでした。カリフォルニアに行ってしまったのです。1年後、ふたりはハンバーガー・ショップで出会うっつーお話。


話の内容はあんま理解できませんでした (^▽^;)

寝ているときもサングラスをしているとことか、金城武が英語や日本語を混ぜて話すとこ。日本語はなくてもいいのになぁと思いました。

ふたつめの話はもっとツッコミどころがいっぱいです。

人に部屋に勝手に入っていいの!?ストーカーじゃんっ!!
っていうか、模様替えされているのに気付かないの!?男ってそんなに鈍感なの??
勝手に部屋に入った人を好きになれちゃうの!?

などなど・・・
妹1号は「その変な行動もフェイ・ウォンがカワイイからいいの。」って言ってましたが、私にはよく分からなかったです (+_+)

でも、映像と音楽はよかったですよ。
アジアの都会っぽいとこや、下町のジメジメゴミゴミした雰囲気がよく出ています。
音楽はメインの曲より、インドっぽい音楽のほうがが気に入っちゃいました。


ブリジット・リンは最後までサングラスを外さないのに、悔しさや悲しさがすごくよく分かりました。

「恋にも賞味期限がある。」ってとこには、そのとおりっ!って声に出してしまいそうでした。

白ブリーフで石鹸やぬいぐるみに話しかけるトニーレオンもグゥ~☆


話の内容はよく分からなかったけど、家でビールを飲みながら見るのにいい映画でした。

私も恋する惑星に行ってみたいですね。
格安航空券はネットで売っていないのかなぁ (゜-゜)