ありさか邦さんの「明日を抱きしめて」
実はもう10年ぐらい前?私がちょうどレディコミに嵌ってる頃に(笑)よく書店で立ち読みしてた作品です。
でも、何故か途中で読まなくなってしまってずっと続きが気になってたんですよ。
先日、ヤフオクで偶然見つけて「これだ!」と思いました。
全6巻でちょうど読みやすい巻数で一気に読んでしまいました。
ストーリーは雨の日に街を彷徨ってた記憶を失った女性。
開業医をしてる圭先生と息子の潤くんと暮らすようになって。
でも、やっぱり自分の過去は気になるんですよね。
しかも、記憶をなくしてるワカル(仮につけた名前)は未来を予知する能力があります。
結局、ワカルは圭先生と結婚。
過去にすったもんだあった家族、愛した人。いろいろあったけどラストはホッとする終わり方です。
ありさか先生の作品は昔、少女コミック?だったかで「裸足の神話」を読んだことあります。
ありさか先生の作品はちょっとエッチっぽい要素が入ってて(笑)でも何かホッとするような暖かさがあって。。
けっして派手な感じの漫画家さんじゃないけど私は結構好きですね。
ワカルちゃんの結末もわかったし、これですっきり。
過去に読んだ漫画で途中で記憶の糸が切れてる作品ってすっごい気になりますよね。
何年経ってもそれが気になっててしょうがないんですよ。
そういう作品って結構あると思うんですよ。