笑う 七色 福来たる

盲導犬の訓練を終え、どうも犬となって帰ってきた七色。そんな七色と隊長のぐ~たらで楽しい訓練生活。 

暴風暴犬注意報

2010-11-09 | 七色の日常
何だか七色は、おでこから下が薄汚れた色になって、

中高年の隊長のように、しみ、しわ、くすみ、たるみが目立ってきた。 


おまけに顔のマズルあたりから加齢臭のような臭いさえ漂うじゃないの。 

顔を拭いても臭いがとれないので、




アロマオイルをたらした蒸しタオルで、



 「 パックしてましゅ 」 







 「 これで ななさい わかがえり まちたね。 」 



・・・・・いえ 全然。 



ってことで、体丸ごとシャンプーした。


洗った後、デッキで天日干しさせようとしたが・・・・・

入口の前でシットしたまま全く動かず。




 「 ななタンは いえを おいだされた かわいそうな こいぬでしゅ 」 



この悲しげな目で、家の中をずっとのぞいている。 

隊長が外に出ると、ピョンピョン跳ねて喜ぶが、

家の中に入ると、動きがピタっと止まり、入口の前で蚊の鳴くような声で静かにヒィーンと泣く。


七色にとって外で1犬にされるのは、廊下に立たされた小学生と同じ気分なんだろうな。 ← 昭和の小学生ね。 



そんな気が弱くて我慢強い面があったかと思うと、


散歩に行くと犬が変わって豹変する。 


今日は、電車が止まるほどの暴風が吹き荒れた七色地方。

吹き荒れる風の中、歩くと

すぐにプッツン切れて、





 「 かぜと ともに ぶっとぶ でしゅ! 」 



と、風と共に暴れまくった。 



暴風と暴犬に見舞われた隊長を各自で想像して、同情してみよう。 





同情したならワンパンチ 

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