花をみるだけ

気まぐれ花散歩

ヒメシャガ - 東京都武蔵野市

2019-05-21 00:39:13 | みんなの花図鑑


 


花の名前: ヒメシャガ
学名: Iris gracilipes
科名: アヤメ科
分布: 北海道、本州、四国、九州

撮影日: 2019/05/19 11:29:01
撮影場所: 東京都武蔵野市

ヒメシャガは日本特産で、中国原産のシャガより小型。
淡い紫の外花被片にはシャガの様なギザギザが無く優しい印象です。

自然分布では準絶滅危惧(NT)に指定されてますが栽培が盛んでよく植栽されています。
写真の物は千川上水の植え込み、4月上旬から随分長い間咲き続けています。


ニワゼキショウ - 東京都練馬区

2019-05-20 01:12:53 | みんなの花図鑑


 

 

 


花の名前: ニワゼキショウ
学名: Sisyrinchium rosulatum
科名: アヤメ科
原産: 北アメリカ

撮影日: 2019/05/17 10:32:26
撮影場所: 東京都練馬区

庭石菖の名は葉がサトイモ科の石菖に似るため。
これは菖蒲(アヤメ)がサトイモ科の菖蒲(ショウブ)に似るのと対応してるのかな?

庭石菖の花言葉は「繁栄」、この状態を見ると納得です。


ミドリハカタカラクサ - 石神井公園

2019-05-19 01:25:39 | みんなの花図鑑


 

 


花の名前: ミドリハカタカラクサ
学名: Tradescantia fluminensis 'Viridis'
科名: ツユクサ科
原産: 南アメリカ

撮影日: 2019/05/15 10:38:48
撮影場所: 石神井公園

カタカナだと読みにくい緑博多唐草。
私は「みん花」見るまで知らなくて、トキワツユクサと一緒くたにしてました。
そうして観察すると確かに茎も葉も緑一色でトキワツユクサよりやや大きい。
この辺は「三河の植物観察」に詳しく書かれています。

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↓こちらはトキワツユクサ(野博多唐草)
茎が紫色、ミドリハカタカラクサと比べると全体的に小さい。
…と言っても知らないうちは生育環境の所為かな?ぐらいに思ってましたが。


 

 


花の名前: トキワツユクサ(ノハカタカラクサ)
学名: Tradescantia fluminensis
科名: ツユクサ科
原産: 南アメリカ

撮影日: 2019/05/15 11:45:27
撮影場所: 石神井公園


ムサシノキスゲ - 石神井公園

2019-05-18 00:54:47 | みんなの花図鑑


 

 

 


花の名前: ムサシノキスゲ
学名: Hemerocallis middendorfii var. esculenta f. musashiensis
   (学名は確定してないらしい)
科名: ススキノキ科(ユリ科)
分布: 自生は東京都府中市浅間山公園のみ

撮影日: 2019/05/15 10:55:26
撮影場所: 石神井公園

ムサシノキスゲは東京都府中市浅間山公園だけに自生しています。
石神井公園の物は植栽ですが毎年よく咲きます。
この仲間のうちでは早くに開花、花も草丈も一回り小さいです。
ヒメカンゾウも同じ頃咲きますがヒメカンゾウの様に倒伏せずスッと立ち上がる。