只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

“空っぽ”とは余計なものが一切無いということです。

2018-04-04 09:02:44 | 日記
自分の人生を良くしたいと誰もが考えるのですね。

しかし、それは「私の人生は良くない」ということでも
あるわけです。

そして、それが現実となっているのです。

良い人生、悪い人生と選り分ける私(自我)がいる限り
「良くない人生」は、ひたすら続いていきます。

ですから「思考自我」を満たすための人生は、終わるところ
がないということです。

ここの“只なる実践”の持続は、“今のままでいい!”と
何も思考無いところへ行き着くことです。

それは何も難しいことではなく、どうやっても“今、ここ
しかないからです。

無意識・無思考”に落ち着けば、真実の“今、只”で
自分はいないということですね。

勿論、思考世界に生きているわけですから、思考を
使うときは使い、終ったら忘れておけばいいのです。

ほがらかに生きるのを邪間する、頭の中で勝手に妄想する「思考癖」は
まったくいらない!”のです。

自分に化けている「思考癖」は、何でもない空から
浮かんだ念にすぐ取り付き、次第には苦悩へと繋いで
いくからです。

心配、迷い、不安、苦悩、恐れの“無い”本来の
“お気楽な人生”に還り着く様、今、今、と“実践”です。