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あれから10年 思いを繋げる 

2021-03-10 21:44:02 | 思うこと

2011年(平成23年)3月11日(金曜日)14時46分18.1秒宮城県牡鹿半島の東南東沖130km、深さ24 kmを震源とする東北地方太平洋沖地震が発生した。地震の規模はマグニチュード 9.0で、発生時点において日本周辺における観測史上最大の地震である。

11日は、あれから10年となる特別の日である。

当日は、事務所が大きく揺れ、崩れる書類を抑えながら自分の身を案じていた。すぐにニュースをみて事の重大さを感じた。

当日は、公共交通機関がマヒし数時間タクシーを待ちやっと捕まえたタクシーで一時間かけて帰宅した。次の日からは、毎日自動車で通勤することになった。

数日後には、関係職員が東北に入り支援のための会議が開催され、福島県への支援が決まった。一週間のローテーションで約半年にわたる福島県への支援がスタートした。福島市、南相馬市、相馬市へと支援場所が変わっていった。トータルで一人通算30日程度の支援となった。

原発事故もあり、派遣職員は支援に行くための同意書を提出しながら支援が続いた。当時の写真もたくさんあるが今回は掲載を慎むこととしたい。

今でも現地で知り合った関係者とも交流があり繋がっている。こちらでは、当時のできごとや現地の関係者の思いや声をいろんな関係者に伝えている。たいしたことはできないがこれからも続けていく予定である。

時とともに、当時を知る方は少なくなり、思い出すのも躊躇する方もいるであろう。しかし、できることを続ていきたい。

これからも思いを繋げる。


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