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関東の厄除三大師

2024-08-12 08:28:05 | 日記

関東の厄除け三大師

「関東の厄除け三大師」の大師とは、真言宗の宗祖・弘法大師(空海)のこと。厄除け三大師とは、弘法大師を祀る寺の中で、一般的には神奈川県の「川崎大師 平間寺」、東京都の「西新井大師」、千葉県香取市の「観福寺」の3寺を指すことが多い。今回はこの関東の厄除け三大師を巡ることにした。一日で3寺院めぐりはできないので、「川崎大師 平間寺」、東京都の「西新井大師」が巡ることにした。

最初に訪れたのは、川崎大師である。

大本山川崎大師平間寺は、真言宗智山派の寺院で、成田山新勝寺、高尾山薬王院とともに智山派「関東三大本山」を形成している。
ご本尊は、武士の平間兼乗が夢のお告げにより沖の海中へ網を投げ入れて引き揚げた「弘法大師の木像」であり、この木像は弘法大師(空海)が唐(中国)で、人々の幸せを願って彫られたものと伝わっている。

この弘法大師の木像に纏わる話を聞いた尊賢上人が、平間兼乗と力をあわせ、1128年(大治3年)平間寺を建立した。無罪の罪で国を追われた兼乗だったが、このお像を浄め、供養した末に罪の疑いがはれ、国に帰ることができたとされている。

つづいて、西新井大師

「西新井大師」は正式名称を「五智山 遍照院 總持寺」といい、創建は天長3年(西暦826年)に、巡錫中であった弘法大師(空海)が西新井を訪れた際、自身で十一面観音像と自身の像を彫り、護摩祈願をしたことからとされる。

江戸時代には女性の厄除け祈願所として賑わい、また現在では「関東厄除け三大師」の一つとして、首都圏より多くの参詣者が訪れる。

夏祭りの準備が始まっていた。関係者が提灯を飾る準備をしていたのが印象的であった。

東京、神奈川ということもあり、今回は電車で巡った。電車を待っているとカルピス電車を発見。

アサヒ飲料と東武鉄道のコラボらしいです。暑い一日にほっとひと時、癒されました。

次回は、千葉県へ行き、関東の厄除け三大師めぐりの完結とします。