降ろした べるこちゃんのエンジンです。 ↑ 運転席から後方に見た画像
べるこちゃん
ウォーターポンプからの水漏れでお漏らししてから約1ヶ月強
お正月休みやら 工場に空きが無かったりで順番待ち
やっと作業にかかってもらいました。
私も購入後2ヶ月でラジエター交換 4ヶ月目に今回の故障。
もうちょっと間があいてくれてると気分的に良いのですが
続くと不安になってしまいます。
超安くあげるにはエンジンを降ろさずポンプ交換する方法もあって
金かけずに修理してポルシェ 996 GT3に乗り換えなんて考えたりもしました。
でも、もう少し乗ろうと決めて修理にかかります。
エンジンを降ろして見てみないとはっきりわからない点も多く
しっかり整備になると かなりの諭吉様が旅立たれることになります。
覚悟を決めて降ろしてもらいました。
今日『エンジン降ろしたよぉ~』と電話があったので早速見に行ってきました。
降ろしたらとんでもない不具合が出るのではと心配しましたが
オイル漏れもなくウォーターポンプ以外悪いところも無いので
予防整備的に行うにしてもちょっともったいないと言うことで
当初の予算よりかなりお安くできることになりました。(ホっ)
↑ 後方から前方へ見た画像
いつもはエンジンルームの上からちらりとしか見えない赤いカムカバー ちょっと汚いし 右側は剥がれかけてます。
オイル漏れはありませんでした。
↑ 左 タイミングベルトカバーの外れている他の方のエンジン 右私のエンジン
よく言うフェラーリはタイミングベルトを定期的にエンジンを降ろして換えなければいけない
のでお金がかかる と言いますがベルト自体よりも ベルトテンショナー と ベアリングがダメになって
ベルトが切れたりすることの不具合の方が多いみたいです。
そうなると 最悪吸排気バルブの開け閉めのタイミングが狂ってエンジンブローと
なることがありますので タイミングベルトを交換するときはベルトテンショナー と ベアリングも
一緒に交換するか点検しないとダメです。
普段エンジンを降ろしたとき出ないとなかなか見ることのできない部分も
画像を撮ってきました。
↑ 前回交換した右アルミラジエター。
↑ 前のオーナーさんが交換した左ラジエター
↑ 前のオーナーさんが換えた カプリストのマフラー メチャクチャきれいなんですが
エンジン載せると全く見えません。(涙;)
日本ではイトーレーシングとかMSマフラーが有名すぎてちっとも売れなかったそうですが
ドイツの結構良いメーカーみたいです。(カプリスト)
これでしばらく不具合がでないと良いです。
つづく。