2/11(木)、晴天の中樹林地作業を行いました。
祝日とあって公園は子どもたちや親子連れで賑わっていました。
【当日の作業】
~午前中~
●園路などの落ち葉掃き(集め)&草取り
●きりん広場の“飛び丸太”の補修
●樹木の剪定・伐採
●ヒンメリ用のシノダケ採取
●ゴミ拾い
~午後~
●3月末の永山公民館企画の木工イベントに向け相談&材料準備
◆園路などの落ち葉掃き(集め)&草取り
園路の落ち葉掃き(集め)を始めたメンバーでしたが、この日は風が強く風の通りのよい園路は掃くそばから落ち葉が飛ばされ・・・。
掃き掃除を断念して園路の舗装から生えた雑草取り。
一方、前回も参加してくださったspecial member は北東の階段周りを1時間半!!
枯れた松葉が積み重なっていて、滑りやすいとのこと。感謝!!
◆きりん広場の“飛び丸太”の補修
補修、増設したきりん広場の“飛び丸太”ですが、いくつか掘り起こされているので埋めなおし作業。
『丸太好き』さんがいるのか、広場においてある丸太のイス(かなり重い (-_-;) )も鉄塔近くに移動していたり・・・
◆樹木の剪定・伐採
今の時期は樹木の剪定・伐採にいい時期だそうです。この日は達人たちが全て手ノコで作業。
まず、懸案だったテニスコート寄りエリアのマルバアオダモの生育環境UPのため、近くのスダジイの枝を剪定。(写真:左)マルバアオダモも株立ち3本のうち枯れている1本を間引きました。(写真:右)
さらに近くの立枯れのサワラを伐採。
この他、広場の北側エリアで松に覆いかぶさるように茂るマテバシイやサクラの小枝の剪定。
◆“ヒンメリ”用シノダケの採取
12/5のエコフェスタで“ななやま緑地の会”さんが行った“ヒンメリ”作りコーナーで教えてもらったメンバーが樹林地のシノダケを採取して“ヒンメリ”作りに励んでいます。
“ヒンメリ”とは、モビールとも呼べる、麦わらを使ったフィンランドの伝統装飾工芸です。
麦わらではなくシノダケを使ったヒンメリを考案(シノダケの細い部分に針金を通して作成)したのは、“ななやま緑地の会”をフィールドとして活動し、きりんの会のメンバーでもあるAさんです。
~Aさん談~
雑木林の活動では、林床の草刈りでシノダケ(正確にはアズマネザサ)はすべて処分されます。なな山緑地では、このシノダケを有効に活用しようと考えていました。まず初めは、めかいの材料として進めることにしました。続いてこのヒンメリへの活用です。なな山緑地でヒンメリを各種試作して会員に紹介しました。
本来の物とは材料が違う事から「シノダケ・ヒンメリ」と名付けようと決めて今に至っています。
◆ゴミ拾い
バス通りの歩道も!
◆3月末の永山公民館企画の木工イベントに向け相談&材料準備
イベントスタッフとして参加するメンバーで当日の工作メニューや材料確保・準備の確認を行いました。
樹林地の手入れで出た発生材や松ぼっくり・どんぐりなどを使って工作をします。
お楽しみに!!
直径15㎝弱の材をチェンソーで輪切り。
直径5㎝弱の材をのこぎりで輪切り。とても滑らかな切り口!ですが、達人は「腕が落ちたなぁ・・・。」と。金槌の柄は三味線の竿だったそうです!!!
祝日とあって子どもたちがやって来て工作メニューの見本に興味津々。
女の子たちは“ちいさな遊び場”にも来ている樹林地の常連さんでした。
◆おまけ
写真はわかりずらいですが、背中は渋めのウグイス色、頭に赤い色、くちばし黄色…アオゲラ!
コンコンコンと木をつつくトリミングの様子が確認できました。
【地域情報】
「ちいさなあそび場」
◆日 時:3月6日(土)10:00~15:00 (12:00~13:00は昼休み)
◆場 所:永山南公園 樹林地側(鉄塔北側)ーきりん広場のあたり
◆問合せ先:村松(090-6797-0939)
ご一緒に汗を流したり、植物を観察したり、木でおもちゃを作って楽しんだりしてみませんか。
「きりんの会」に関心のある方は是非ご連絡ください。仲間大募集中です!!
(作業は原則、第2、第4木曜日)
==== 2月の樹林地作業予定 ===========
◆ 2月25日(木)10:30~12:00
◆ 3月11日(木) 〃
◆ 3月25日(木) 〃
◎当面、午前中のみの作業とします。
*いずれも鉄塔北側の平地に集合
*天候によっては中止の場合もあります。
*長袖長ズボン、軍手、帽子、汗ふきタオル、水分補給品をお忘れなく!
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■きりんの会事務局
TEL:042-373-6822 FAX:042-338-2020
(連絡担当:松原)
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