きんりん(永山南公園)便り

永山南公園の風景や活動・イベントのお知らせ

樹林地作業(4/11)

2013-04-23 21:19:19 | 活動
4/11(木)から今年度の作業のスタートです。
今回は初参加者が2名! 午前、午後で延べ11人での作業でした。

集合時点では「いい天気ですねえ」と会話が弾んだのに、悔しいことに11時を過ぎたころには雨がポツポツし出し、その後は雨足が強まってきました。
昼食後、雨が上がったので喜んでいたら、また雨がポツポツという感じで、不安定な天候でした。それでも、2時以降は集合時と同様の気持ち良い晴れとなってくれました。


◆当日の作業
【午前】
○樹林地全体のごみ拾い
○園路の落ち葉掃きと落ち枝集め
○樹名板用スライス&穴あけ加工、スライス板に両面黒ペンキ塗りと縄通し
○小枝入れサークルの杭用加工

【午後】
○鉄塔エリアの小枝入れサークル設置場所の検討
○マテバシイの多い北側エリアで小道づくり(草取りと熊手掃き)
○草取り用根掘り用具づくり
○小道案内板の設置
○テニスコート寄りエリアの樹木観察


◆小道つくり
樹林地の北側エリア内に小道をつくってエリア内に入り易く、そして木々の間を巡ったり、珍しい植物も楽しんでもらおうというY君の“小道と案内板構想”。
今回は他のメンバーから「だったら草を取って小道に仕上げよう」の発案で、午後の作業は草取りとなりました。
  


このように、作業日ごとに30分ほど草取り作業をしていけば、周囲との差がついて小道はハッキリしてくるので、立ち寄る人々がそこを通(ってくれ)ることで、ますます小道らしくなることでしょう。

Y君作小道案内板も設置しました。
 



◆樹木観察
テニスコート寄りのエリアは樹種が多く、ざっと見ただけでも20種近い樹木(樹名不明を含む)を数えます。
マテバシイ(常緑樹)が多い北側のエリアとは異なり、落葉樹もかなり混じっているので、より四季の変化を感じることができるエリアです。


マルバアオダモ(丸葉青だも)の花





モチノキ(黐の木)の花と幹
樹皮から鳥黐(トリモチ)を作ることができ、これが名前の由来ともなったという説明もあります。
 



コナラの雄花
秋のドングリに親しんでいますが、花はなかなか気がつかないかもしれません。



カマツカ(鎌柄)
材が硬くて折れにくいので、鎌の柄に使われたことからこの名がついたという説明があります。
秋には赤い実がなるそうですが、さて、花は何色?
 


◆樹林地内では様々な草花も楽しむことができます!
イチヤクソウ(左)、ジゴクノカマノフタ(キランソウ)(右)
  



==== 4月、5月の樹林地作業予定 ===========
◆4月25日(木)10:30~15:00 (12:00~13:00は昼休み)
◆5月は第2、第4木曜日を予定していますが、詳しくはこのブログか下記へお問い合わせください。
*長袖長ズボン、軍手、帽子、汗ふきタオル、水分補給品をお忘れなく!
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**********************
■きりんの会事務局
 TEL:042-373-6822 FAX:042-338-2020
 (連絡担当:松原)

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