0701 から

未来を豊かに・・

沖縄

2015-09-13 | 社会

沖縄県の翁長知事は、
14日午前10時から県庁で記者会見し、
名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を
取り消す考えを表明するとか。

辺野古の美しい海を
壊さないで欲しいと切に願う。
しかし、現実は厳しそうだ。

そもそも旧日米安保条約の全文には
「日本国は、その防衛のための暫定措置として(略)
日本国内およびその附近にアメリカが軍隊を維持することを
希望する」と書かれていた。
つまり、日本側から希望してアメリカが応じるという形が、
現在でも敵国条項(国連憲章第53条・第107条)が日本に
適用され続けている大きな原因だと、
『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』と
いう本(矢部宏治著)に書かれている。

日本は現在でもアメリカの占領下にあるがゆえに
沖縄の方達の意思が踏みにじられている状況にある。

一刻も早く、真の”独立”を目指さなければ
いつまで経っても、基地の問題は解決されない。