今日、高校の機関誌が送られて来た。
同窓会会費を納入した人の名前が
掲載されているページを見て、
「アッ!」と、心で叫んだ。
今まで無かった人の名前が掲載されていたのだ。
小学生の頃からの幼なじみ。
還暦同窓会が開かれた時、
初めて私は参加したのだが、お目当ては彼だった。
何十年振りかの再会を楽しみにしていたのだが、
彼は不参加だった。
もし彼と連絡が付いたら、
社会人になってから現在までの事を
お話したいと思っていたのだ。
お互いの家族の事など語り合いたいと。
あれから数年が経ち、
すっかり忘れていた名前を久しぶりに見た。
この歳になると、
お元気でお過ごしなのだろうと思えることが嬉しい。
お互いにジジババになって
それなりに幸せに暮らせているはず。(多分)笑
彼もこの機関誌を見ている筈だが、
こちらは苗字が変わっているので、
ありきたりの名前の私には気づいて貰えそうもないのが
口惜しい。
懐かしい名前を久しぶりに見れたことで
良しとしよう。