うたかた草子

日々うたかたのように浮かんでは消える想いを思いつくままに
書き綴った日記、いつまで続くやら。。。

euro 2013 0217 9

2013-03-22 09:00:00 | 雑文
さあてと、次々書かないと実は次の旅が間近。
ふふふ、今年もあそこに行ってきましょう。

ローマ法王に謁見したあと、昼食をはさみ、午後の部。
午後からはどこに行くんでしょうねえ、と、ツアーで同行し少し心を開いてきた
関西のおばちゃんとしゃべったりする。

このおばちゃんが、なかなかの関西人。

バスに乗り込んで来た時からさかんに旦那さんにあれこれ指示し、旦那さんも大変だなあ、と
横目で見ていたのだが、時間がたつにつれ、少しづつ言葉をかわすようになり
ツアーグループになんとなくの親近感がわいてくる。

言葉の端の私の関西系イントネーションに気づいてから

どこからきはったん?
あ、横浜です、でも実家は神戸なんですよ。
え、私も神戸よ、東灘、甲南大学のそば。
あらそうなんですか、私は新開地なんですよ。

など交わし、また、なんとなく離れて歩いていたところ

あのひとな、新開地なんやって。
今は横浜に住んでるらしいけど、出身は神戸らしいで。


報告してる・・・・

しかも、聞こえてるし。

ま、それはそれとして微妙な距離感のまま、ぽつりぽつりと会話を交わしツアーは続く。
午後は、もちろんアソコ。



コロッセオ。





薄暗い通路を抜けて




グ、グラディエーター・・・・

フラットな競技場の下には、牢屋があり、戦わせるための動物や競技者を入れておき、時間になると
引っ張り上げる形になっていたらしい。
当時の皇帝はコロッセオをローマ市民み無料で開放し、娯楽として楽しませた、そのココロは政治に
民衆の関心をそむけるため、要は衆愚政策ということだったらしい。

コロッセオがある限りローマも存在するだろう
コロッセオが崩れるときローマも終わりとなるだろう
ローマが終わるときは世界の終わりだ



この建物を見ると、納得できる気もします。