気ままに

吉田雅夫のブログです。染色・版画・料理・パソコンなど、気ままに記録しています。

保温調理器で豚バラを煮込んだ柔らかさ

2013年11月20日 | マイ レシピ

シャトルシェフという THERMOS 社の真空保温調理器は、「調理鍋で短時間材料を煮立てたら、保温容器に入れるだけ、あとは高い保温力で手間をかけずにじっくり煮込む」というものです。


数年前によく使っていました。豚バラ肉を煮込むのに圧力鍋が良いかなと思っていた時、これを思い出しました。

豚バラです。


ミートソフトナーで串刺しに。


タマネギをスティックブレンダーでペーストにし、肉にまぶし、1時間置きます。


中華鍋で表面を焼きます。


生姜とネギを入れ、弱火で1時間茹でます。


適当な大きさに切ります。
シャトルシェフの鍋に、ナンプラー、オイスターソース、鶏ガラスープの素、唐辛子で味付けしたスープを仕立て、肉を軽く煮立たせます。


保温容器に入れます。
保温中は途中で開けないことが重要です。細菌が繁殖しやすい温度まで下がった時に開け、細菌の侵入を許してそのまま保存すると、細菌の培養容器と化してしまいます。


一晩置き、翌朝もう一度加熱し、さらに夕方まで置きました。20時間あまり置いたことになります。

鍋に取り出し、味を調整後、タマネギ、ネギ、人参などを加え、15分ほど煮ます。


完成です。


食べてみると、まず美味しいというインパクトが凄いです。
豚肉も柔らかく、圧力鍋は要らないと思います。