シルクスクリーンで、大きな柄は分割して製版します。
前回 PosterRazor を使う方法を紹介しました。
直線で切りにくい柄を、柄に合わせてカットしたいことがあります。
これは手でカットしていくよりありません。
GIMP で試みました。
ファイルを読み込みます。
「ツール→パス」で、切り取る範囲を指定していきます。
パスは、「編集」で調整できます。
「パスを選択範囲」をクリッ . . . 本文を読む
仮枠にかなり力がかかり、接着面が剥がれ修理しました。
SPF 材をカットし、木工用ボンド(酢ビエマルジョン)で接着します。
金折れで補強。
新しい仮枠の完成です。
いつものように使ってみました。
今度は長持ちしてくれるのでしょうか。
. . . 本文を読む
ジアゾ系感光乳剤の保存には気を使います。感光剤添加後どのぐらい保管できるか、ポットライフについて調べてみました。
スクリーン印刷の資材・機械を販売している商社を経営しているたか坊さんのブログによれば、
「このタイプの感光乳剤は主剤だけでも感光する性質を持っています。但し、スクリーンの状態によって、十分な接着強度が保てない場合がある為に、補強的な意味で感光粉末を追加しています。
感光粉末を混合 . . . 本文を読む
写真製版でシルクスクリーンを始めようとした時、原稿を Mac で作り、プリンターで出力して製版することを考えていました。プリンターは A4 ですので、型枠、露光機など A4 サイズに合わせて作成しています。これで、大きな柄をプリントすることを考えました。
A4 より大きな柄を、A4 サイズに分割して版を作ります。
分割は、GIMP などのアプリで手作業でできると思いますが、これを簡単にやってく . . . 本文を読む
先日の紗張り中に仮枠の接着面が剥がれているのに気がつきました。
だんだんと強く張るようになり、本枠に下駄を履かせるようになったためかもしれません。
木ネジを外し、ペーパーをかけて接着剤を取り除き、再度接着させました。
回収した金折れがあったので、壊れていないところも木ネジを外し、金折れを付けました。
仮枠には抑える力と内側に引っ張られる力がかかり負荷がかなりかかっているのでしょ . . . 本文を読む
厚い家具用のガラス板を入手しましたので、トレス台を作ってみました。
下に LED ライトを置きました。ライトがあれば、コピー用紙にトレスすることができます。
フルカラーのデータから版の原稿を起こす場合、GIMP なら「色域を選択」で色を拾っていくことが考えられます。
また、レイヤーを使って手描きで色を拾うことも考えられます。
手描きなら、トレス台を使った方が早くて良いかもしれません。
. . . 本文を読む
前回の金鋸に続いて、糸鋸で切ってみました。
糸鋸です。
4種類の歯が付いています。
購入時には一般木工用が装着されていますが、骨には切れがよくありません。
クラフトのこが良かったので、プラスチック用に換えて切ってみました。
クラフトのこほどではありませんが、まずまずの切れ味です。
のこを引いた時はいいのですが、戻す時の抵抗が大きいので切れにくく感じるようです。
切った後は、簡単にバ . . . 本文を読む