ちょっとした出来事

金曜日に学校に行ってきました。
長女の学年で”町内の一人暮らしのお年寄りの訪問”という校外学習があり、その引率のお手伝いに
私が引率したのは、うちの娘を含む4人の女の子
みんな近所の子なので顔見知りで楽しく過ごすことができました。
なんと言っても子供が苦手なので・・私。

出発時に先生から渡された訪問先の地図と名前。
○○テツ様

それを見て思わず顔がニヤけた事は言うまでもありません。
（どんな”テツ”さんなんだろう）
子供達より胸わくわくでテツさん宅の玄関のチャイムを鳴らす。
出ていらっしゃいましたよ。とってもチャーミングな”テツおばあちゃん”が（笑）

子供たちとおばあちゃんの交流が始まり、あやとりやおはじきで楽しい時間を過ごしました。

何かの会話の途中で、テツおばあちゃんが言いました。
「うちのテツヤがね・・・・・・」

う・・・う・・・うちのテツヤ？？？
こんな顔をしている私にテツおばあちゃんが
「ああ。私の息子ね・・・こんな字を書くの」
と、わざわざ息子さんの名前の漢字まで教えてくれました。
それを見てまたびっくり！！！
○○哲也
もうね、奇跡としか言いようがありませんわ。←全く違う人物ですから

この日、子供たちを差し置いて1番ノリノリでおばあちゃんと交流してきたのは、紛れもなくこの私です。←子供たちの勉強は？

今年は年明けから何かと「てつや」に縁がるわ。
これは何かあるな。うんっ！←何もありません



ちらっとゴスのボランティア活動の記事を読ませていただきました。
そのボランティアを実施しようと思ったきっかけ、考え方、行動。
全てに感動してしまいました。

それは子供達との「音楽の交流」でした。
気さくに接するゴスの様子。
アカペラの練習をする時のゴスの笑顔と、一生懸命アカペラをマスターしようとする子供たちの輝く瞳。

何かとても大切なものを私に教えてくれたシーンでした。

”有名人”
そんな感覚はゴスにも子供たちにも見られません。
ただ「音楽」というアイテムに、お互いが打ち解けてお互いが楽しんでいる。
これって、ゴスにも子供たちにもとても大事なことだと思うし、こうあるのが普通の光景だと思います。

子供は、とても素直に純粋に自分が感じるままに行動できます。
人の心を敏感に感じ取る力も持っています。

ゴスペラーズの”有名人臭くない人懐っこさ”を、この子供たちは敏感に感じ取っている。
そして、そんな子供たちの心に歌で優しく訴えかけていくゴスペラーズ。
私は、この時の写真のゴスと子供たちの笑顔を見て感じました。

「音楽ってすごい力を持っているんだな」
そんなことを、この子供たちが感じてくれていたら・・・そう思いました。

”歌”は世界共通の心をつなぐアイテム。
歌こそが世界を救う・・そんなことを私は常々思っています。

ゴスペラーズは、私のそんな想いをちょっとでも叶えてくれるような気がします。
この記事を読んでますますそう思えるようになりました。
ゴスペラーズは子供のような純粋さと素直な気持ち、そして自分が信じた道を突き進む力を持っている。
やはり、ただ歌が上手い！かっこいい！だけの人達ではない。
それを痛感させられました。


ゴスペラーズは”私の夢”。
これからも、ずっとずっとずーーーっと応援し続けます。


今回私が読ませていただいた記事