16日の月曜日、前日の青空から一変して朝から雪が降り続いていました。妻は宿で読書モードに突入、それでも年に数度しか取らない臨時休暇を取ってやって来たので、街から近いところNASPAスキーガーデンのシャトルバスに一人乗りました。9時を少し廻った時間でしたが、雪に霞むメインゲレンデにはまだ人影もまばらでした。
しばらく行っていない湯沢高原行きも考えたのですが、ケーブルでの往復を考えると時間のロスが大きいのです。おまけに宿を出かける頃には雪も激しくなり、山の上を見上げると霞んで見えなくなっていたので、バス5分のNASPAに決めました。リフトで上に揚がると、街中では感じなかったのですがかなり強い風が吹き上げていました。もっと高度のある湯沢高原やガーラでは、かなりの荒れ模様だと想像出来ます。
普段は子供たちで一杯の緩斜面も、まだ人出は殆どありませんでした。
いつもは街から見上げているナスパニューオータニホテルと、ノッポの分譲マンションライオンズプラザ、雪に霞んで風情がありますが、原色の旗・幟は下品でそぐわない気がします。何が書いてあるのでしょうか、拡大しても読めません。
翌17日からは「トキめき新潟国体冬季大会」スキー競技が、ここ魚沼地区と赤倉地区で開かれます。開会式は湯沢のカルチャーセンターで宮様をお迎えして開催とありました。いつもは宿泊客やビジターで最初に満杯になるNO.1駐車場も、昨日は入場させていないらしく空車状態、登ってくる時通った直前のNO.2駐車場はほぼ満車状態だったので、国体と何か関連が??
湯沢では最新の設備を誇るホテルの一つですから、要人の宿泊のためはあるかもしれませんが、駐車場との行き来に連絡バスは?!?です。自家用で来なくて幸いでした。
それにしても平日とはいえ、寂しいくらいのゲレンデです。昨年辺りから石打の後楽園もセントレジャーとなり経営が変わっています。街では次はどのスキー場が・・・と噂されるくらいなのです。スキー場に関しては、かなり前から不況風が吹いていて、サブプライム問題のせいだけではないのですが・・・。
関越トンネルのこちらはいつもと同じ青空で、何となく悔しい思いをします。それでも上里のS.Aで車から出たらかなりの強風で、晴れていてもリフトの運行は危ぶまれる程でした。