2017年夏旅:その6 宿からの絶景
早めにチェックインして部屋に落ち着いたが、穂高の頂上は雲に覆われていた。
今回の上高地行、おそらく“再び”はないと思っているので、確実に満足して帰る!と覚悟して来た。宿は『河童橋のたもとの絶景の宿「白樺荘」』の「穂高連峰一望♪上高地の絶景」と謳う部屋、窓からの眺めがこれだった。
山の天気は変わりやすい、しかも今年は東京では8月に入って青空の見えた日はほとんどなく、全国でみても集中ゲリラ豪雨で災害が相次いでいる。雨が降り続いても滞在3日なら少しは青空に会えるであろうと2泊を確保した。
午後3時頃では奥穂高岳頂上付近は雲がかかっていた。
徳沢園??壁の色から見ると横尾山荘か??と思われる建物や雪渓は見えていたが。..
少し居眠りをして1時間くらい経った頃、奥穂の頂上の雲がとれた。明神岳から前穂高岳・奥穂高岳・さらにジャンダルムなど西穂高岳への連なりがすべて現れた。
さらに時間が経てば夕日に輝く峰が!・・・残念!西の空から再び雲がかかり始めて、期待はかなわなかった。明神岳の赤く染まる姿もなかった。
翌朝、雲のたなびく穂高の姿があった。
窓下に見える堤が絶景スポットの一つであろうか、ハイカーが足を止めるようだ。案内板が立てられていたので望遠で撮ってみると、連なる峰々の解説が見て取れた。
朝日に輝く峰を期待したが、普通に日が射し始めてしまった。
山旅はいくつまで出来るか
そんな境地に入りました
多少の贅沢は許されて