「四聖堂」、植栽に隠れて全体像が読めないが公園の名の由来になった「四聖堂」であろう。12棟ある古建築物の代表格と言えよう。
『東洋大学の創設者である哲学者の井上円了が、ソクラテス、カント、孔子、釈迦を祀った「四聖堂」を建設したのが、この公園のはじまりであり、この四聖堂を当初哲学堂と称し、それがそのまま公園の名になった。」(ウケウリ)
この日は偶然春と秋にある古建築物の公開日だったので、運良く普段見られない内部を見学出来た。 「釈迦涅槃像」は四聖堂内にあった。
その時は車を下田橋口の傍、道路に設けられていたパーキングメーターのゾーンに留めたので周囲の状況が飲み込めていなかった。妙正寺川は川であるから当然低い位置を流れているので山手通りから入ってきてY字路を別れ中野通りに、緩やかに坂を下っていたのを今文章を纏めながら思い出している。「哲学の広場」は川向こう、桜並木の広場は川沿いであるから古建築物のある広場へは小さな丘を登ることになる。
町中の公園ではあるが、水の流れや木々の緑に溢れていた。
石段を登る小道には“哲学”的に名付けられた史跡の碑が所々に据え付けられていた。
丘の上・・・正面口から入ればおそらく平坦なのであろうが・・・広場を囲み古建築群があった。「四聖堂」は中央にあったが色と形から真っ先に目に入るのが「六台」であった。
そして他に記録していたのが「宇宙館」!!他の建築物は???
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