北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

藤の代わりは“アメジストセージ” あしかがフラワーパーク:栃木県足利市

2014-11-15 09:32:24 | 季節を感じる

 巨大な藤棚だがもちろんこの季節花はあるはずがない。所々黄葉が混じり、秋を感じる。花の無い藤棚であってもそれはそれ!!

 沼田のりんご園(立ち寄ったりんご園はみなかみ町ではあるが沼田のりんごの方が通りが良いようだ。ちなみに、沼田市、みなかみ町、片品村など利根郡この一帯JA利根沼田として農家は共同体となっているようだ。)を出て月夜野IC近くのドライブインで昼食をとりながら帰路の立ち寄り先と走行経路を考えた。10月以降、休日午後の上りの高速道の渋滞はひどく、東名・中央・関越などは30kmを超えることもしばしばのようだ。中では常磐道・東北道は首都圏に入ればそれほどでもなさそうなので、北関東道経由東北道とした。

 妻が花を見ようというので北関東道沿いにある「あしかがフラワーパーク」にやって来た。

 入り口周辺と建物内も販売用の花で一杯だった。

 

 案内では「イルミネーション」を大々的に告知していた。昼夜入れ替え制と書いてあったが、当日は昼から連続滞在も良いと受付で言われた。事前調査は殆どしてなかったのでパンフレットによるとこのパークのウリは「藤」にあるようだ。曰く「大藤   白藤のトンネル うすべに藤、むらさき藤、白藤、きばな藤 等々。」もちろん今の季節花は無いのでどの藤棚がそれなのか掲示以外に知るすべもない。したがって藤棚らしき姿をいくつか撮ってみた。

 丘の斜面にもこれから育てるのか棚になっていない藤もいくつか見かけた。

 あくまでも藤にこだわるのか、代わりに“藤色の花”「アメジストセージ」が「パープルガーデン」と名付けられた広場に所狭しと植えられていて今が盛りだった。

 それだけでなく、入り口前にも通路の至る所にも目立っていた。

 一回りするつもりで一番奥まで行くと池があり、ケースに入ったとりどりの花が飾られていた。

 ジグザグ歩いたのでほぼ3分の2くらいは見て回ったことになる。そこで妻が口にしたのは「和花がない!」お互いに気づいていたのだが、妻の目当ては“茶花”に尽きる。ツツジと桜以外、特に“草”の部類は全て洋花だった!!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿