北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

あれこれ撮ったけれど・・・ 続・正法寺:岩手県奥州市

2010-06-18 15:51:39 | 俯瞰(風景を上から見る)

2010年GW・北東北の旅・その22:屋根妻に飾りが!

 正法寺、魅力的な画題が多く沢山の画像が残っているので羅列のみに留めるつもりが、調べのついた部分もあり少しは“ゴタク”を述べてみよう。庫裡から本堂への回廊から見上げると、真上に開山堂が座っていた。



 本堂脇の回廊の階段を上って行くと開山堂内部には、「日本曹洞宗の祖で永平寺を開いた道元禅師、曹洞宗発展の祖である總持寺を開いた瑩山紹瑾禅師、總持寺2代の峨山紹碩禅師の始祖像3体と歴代住職の位牌を安置している。」とお寺の案内にあったが、koba3もとより由来などには無頓着??ではなくて・・・いくら聞いても読んでも右から左へ筒抜け、覚えることが出来ないので「無関心」を装っているだけ、歴史や由来を考えるだけで頭が痛くなる。堂内撮影禁止とあったので、堂外からチラッと外観のみ撮ってみたが・・・・。



 開山堂から高みの見物?否、下を見渡せば先ほど渡ってきた回廊の先、桜がまぶしかった。



 本堂の茅葺屋根の妻飾り、開山堂から眺めると目の位置にあってはっきり読み取れたが、何?かは理解出来なかった。



 仏様とはご縁が薄いので下へ降り開山堂から見下ろして見つけた小方丈の庭へ、庫裡の裏手回廊の陰にあるので境内からは見えていなかった。



 池の畔に花が、枝振りから見ると桜ではなく“梅”に見えるが桜の時期に果たして咲くものか?



 この庭から見上げると木の葉に埋もれた開山堂と、本堂の自慢の茅葺き屋根が見事な姿を見せていた。



 丁度昼時、先ほど黒石寺ですれ違ったバスツアーの団体客がやってきたので、門前の「紅月庵」で食事とした。このお店、正法寺の無料休憩所も兼ねているらしく、一休みの場所と売店も備えていた。

 5月5日GW最終日午後1時前、高速道へは30分もあれば乗ることの出来る距離、一路家路へ・・・と、行きたいところだがこのまま行くと午後3時頃に福島トンネル・安達太良SA!確実に渋滞の最中、その時点ではまだ20~30km渋滞とカーナビも表示していた。その先矢板IC辺りも渋滞の名所、午後6時頃までは避けていたい。近年、この2~3年の傾向だが、GW長く休暇が続いた年は最終日首都圏に向かう高速道、午後6時を過ぎると不思議な程の早さで渋滞が解消していくのが常となっている。昨年中央道も一昨年関越道も同様だった。午後5時過ぎに福島トンネルを通過の予定として、もう一ヶ所立ち寄ることにした。そうだ!海に行こう!!!



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