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myuの食日記

ペニンシュラホテル シルク・キュリネール オリヴィエ・ルフレーヴ

2008-11-24 | 銀座・丸ノ内
先日、リーデルショップに立ち寄った際に、ペニンシュラのこのシルク・キュリネールのイベントがあることを知り、早速オリヴィエ・ルフレーヴの会に申し込みました。
食とワインなどもメーカーとのビックイベントで、今年が初回ということもあり、非常にリーズナブルかつお料理、ワインとも満足度の高いイベントでした。

オリヴィエ・ルフレーヴの会は最上階24階のパーティールームで開催され、オリヴィエ・ルフレーヴさんのご兄弟のパトリック・ルフレーヴ氏を迎え、シェフの亜種トン・ホール氏のお料理とのコラボレーションを堪能いたしました。

【海老 グリーンアップル スモークしたベーコンの一皿シェリービネガー風味】
WINE : Chablis Cote de Lechet 2005
シェリービネガーのきいた爽やかな前菜。
海老はきわめてレアな状態で、爽やかなソースに合わせていただく。
ワインとしては、次のピュリニー・モンラッシェの方がより
ソースの酸味とコクをひきだしていたように感じます。



【フォアグラとポテトの一皿 ブラックトリュフの香り】
Wine : Puligny Montrachet 2005
フォアグラとピュリニー・モンラッシェのマリアージュ、これは言うまでもなく
最高の組み合わせでした。
黒トリュフが秋の香りを改めて感じさせ、幸せな気分にひたることができました。
ピュリニー・モンラッシェは最初やや堅く、花開くまで時間がかかりましたが、
その繊細で奥ゆかしいピュリニー・モンラッシェを再確認しました。



【国産タラ ベビービーツ オレンジの一皿 サリエットの香り】
Wine : Chassagne Montrachet2005
シャサーニュ・モンラッシェのなんと華やかなこと。
最初から華の香り、少しカラメルの雰囲気でチャーミングなワインでした。
オレンジの爽やかな酸味と苦味とのマリアージュがとても不思議で、
「こんな組み合わせもあるんだ!」と感動しました。




【柿 ブラウンバターのデザート ラベンダーの香り】
WINE : Batard Montrachet 2005
グラン・クリュがいつ出てくるのかと思いきや、なんとデザートの合わせてきました。
やや心配でしたが、これまた驚き。
ラベンダーの香りとバタールの濃厚な香りがなんと合うこと。
特に、ラベンダーの香りを泡のソースにしっかりと含ませており、
また柿の甘味とバタール・モンラッシェの甘くふくよかな香りが
思いのほか合っており、これも私にとっては初めての体験でした。


【プチフール】



来年もぜひ、シルク・キュリネールのイベントを期待しております!
しかもこのお値段はお値打ちです。
(今回12,000円でした!)


 【The Peninsula Tokyo】
  東京都千代田区有楽町1-8-1
  03-6270-2888

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