1/72 Hasegawa 97司偵 製作
突然ですが、日本機です。
たまたま旧マニア社の製品がいくつか入手できたので、バトルオブブリテンの途中ですが日本機を幾つか製作することにします。
Hasegawaのパッケージになっていますが、金型は旧マニア社から引き継いだようです。
この地味な箱は何かの限定パッケージなんでしょうか。
バリも少なく、浅い凹モールド、部品数も少なく組み立ては楽そうです。
透明パーツには若干傷がついていてあまり透明度は高くありません。
デカールは何とか使えそうですが、他に市販されていないか探してみることにします。
塗装のパターンを見ても地味な明灰白色一色が多いので、迷彩塗装にしてみたいと思います。
例によってコックピットから。
機内色の指定は青竹色、床板はウッドブラウン、シートはレッドブラウンとなっていますが、無視して三菱系の機内色にします。
特に理由はありません、塗り終わってからこの色指定に気が付いたので。
機内色は、最近出番の無かったAKインタラクティブの「RC306 三菱系インテリアグリーン」です。
写真ではちょっと黄色味がかかっていますが、実際にはグリーンが強い色となっています。
シートベルトは面倒なので付けませんでした。
適当に機内の部品類を塗り分けて、軽く汚しています。
最後に艶消しクリアーを吹いて終了。
というわけで、機体の合わせ目に苦労することも無く、一気にこの状態
エンジンの後ろは塗る必要は無かったのですが、何か勘違いをして機内色を塗っています。
プロペラを後で付ける関係でエンジンは仮止めです。
エンジンと排気管はAKインタラクティブのWASHで遠慮がちに汚しています。
ループアンテナなどを取り付けて、この部分も青竹色の指定ですが、防眩用に黒で塗っておきます。
キャノピーは、マスキングテープを窓の大きさに合わせて切りだして貼っています。
サフを軽く吹いたあと、ガンダムマーカーのブラックでパネルラインにシャドウを入れておきます。
小さい機体で持つところが無いので、機首に穴をあけて、適当な真鍮棒を突っ込んで持ち手にしています。
迷彩色は、濃緑色と茶色+黒の2色、資料によると中国大陸の部隊でははっきりとした色の指定が無く、パターンも決まっていなかった、らしいので、適当な色で塗ってしまいます。
濃緑色はタミヤアクリルの XF-13 濃緑色、茶色は XF-64 レッドブラウン を使うことにしました。
レッドブラウンで大まかに塗り、いつものひっつき虫と細かく切ったマスキングテープでマスキングをします。
一応、パネルラインにシャドウを入れているので褪色塗装のつもりでグラデーションを作りながら塗っていきます。
同じようにして濃緑色
迷彩塗装が終わってこんな感じ
やはりレッドブラウンは赤が強かったようです。
ちょっとイメージと違います。