1/72 ITALERI Stirling Mk.Ⅳ 完成です
マーキングは、Stirling Mk.Ⅳ,295 Squadron,RAF Holmsley South,Hampshrire 6 June 1944.
RAF Rivenhall, 2 november 1944
ノルマンディー作戦におけるグライダーA.S.51 HORSAの曳航用の機体です
1/72 ITALERI Stirling Mk.Ⅳ 完成です
マーキングは、Stirling Mk.Ⅳ,295 Squadron,RAF Holmsley South,Hampshrire 6 June 1944.
RAF Rivenhall, 2 november 1944
ノルマンディー作戦におけるグライダーA.S.51 HORSAの曳航用の機体です
1/72 ITALERI Stirling Mk.Ⅳ 製作続き
デカールを貼り終えたので、光沢クリアーで保護して墨入れ、油彩で汚しています。
光沢クリアーはMr.Hobbyのプレミアムトップコート(水性)、墨入れは上面AKインタラクティブのPANELINER AK2071、下面はタミヤ PANEL LINE ダークグレー、油彩はホルベイン油絵具、最後に薄いファレホ GAME WASH 73.200 Sepia Shadeを部分的にかけて、排気管汚れはAKインタラクティブの pigmentを気持程度に。
久しぶりにウェザリングのフルコースです
アンテナ支柱、レーダー(?)、翼端灯など細かいパーツを付けて、アンテナ線を張ります。
艶消しクリアーを全体にかけて、プロペラも艶消しクリアーをかけて後で取り付けます。
尾部銃座は背面のみつや消しクリアー、一番最後に取り付け、完成です。
1/72 ITALERI Stirling Mk.Ⅳ 製作続き
デカールを貼ります。
ラウンデルと胴体側面のコードは塗装説明図から位置を測ってマスキングテープで位置決めしておきます。
ラウンデルだけは同じ大きさのテープを切りだして位置と円の大きさの確認をします。
ITALERI製のデカールは少々硬い感じで時間も若干かかりますが、品質的には良いと思います。
糊も強すぎず貼付けにストレスは感じません。
タミヤのマークフィット(スーパーハード)を何回か塗って密着させます。
乾燥待ちの間、尾部銃座を完成させます。
枠の塗装は色々な写真を見ましたが結局細かいところはよくわからず、想像で塗っています。
機銃の軸に真鍮線を入れ、内部はブラックとInterior Greenで良く見えないようにしています。
今更ですが、排気管がカウリングから浮いてしまって違和感タップリだったので、取外し削りなおして密着させています。
多少の隙間は空いていますが。
1/72 ITALERI Stirling Mk.Ⅳ 製作続き
機体の基本塗装が終了、マスキングテープを剥がしてみると、
主翼は仮付け、いつものようにはみ出し、塗り分け失敗など、要修正箇所は何か所かあります。
下面のブラックもやはりマスキングテープ剥がす際に部分的に持っていかれてます。
はみ出し、剥がれを修正して、キャノピーを付けてしまいます。
側面の窓のマスキングが剥がれてしまったところも貼りなおして、
主翼下面、車輪とカバー類を取り付け、
カウリングは、塗装説明図では特に何の指示もありませんが、ブリストル製エンジンの先端をBRONZE またはBRASS で塗るのはいつもの通りです。
今回は、ファレホの 70.801 BRASS と 70.998 BRONZE を1:2の割合で混ぜて塗ってみましたが、COPPERを混ぜたほうが良かったかもしれません。
排気管はシルバーで下塗りした後に、AK2040 WASH EXHAUSTでそれらしくしています。
主翼を全面から眺めてみると
これでほぼ塗装は終了です。
光沢クリアーで保護してデカールを貼っていきます。
1/72 ITALERI Stirling Mk.Ⅳ 製作続き
機体下面及び側面をタミヤアクリルのブラックで塗装します。
インベイジョンストライプのブラックの部分は、同じブラックですが念のためマスキングしておきます
機体側面の塗り分けラインが、主翼上面ギリギリ、側面の窓の上までなので、0.4mmのマスキングテープで位置決めします。
下面と側面のブラックのマスキング
上面の2色迷彩は、ファレホの 71.32 BS Dark earth と 71.324 BS Dark Green、最初にBS Dark earthを全体にグラデーションを付けながら薄く。
グラデーションは、紫をパネルラインに沿ってシャドウを入れ、パネルライン中央にホワイトを加えて明度を上げたDark Earth、全体に BS Dark earthをパネルラインのシャドウを残しつつ調整しながら軽く吹いています。
塗装図を拡大コピーした型紙を使って、BS Dark earthをマスキング、塗り分けを若干ぼやかすために、型紙の裏にひっつき虫を細く伸ばして貼り、浮かしています。
水平尾翼も迷彩だったことに後で気が付いて
その後マスキング
1/72 ITALERI Stirling Mk.Ⅳ 製作続き
暫く空いてしまいましたが製作は進んでいます。
機体の塗装のためにマスキング、主翼は取り外したままで塗装します。
尾輪は片方が取れてしまいましたので後で接着
インベイジョンストライプ塗装のためにホワイトサフをやや広めに、
その上にタミヤアクリルのホワイトを塗ります。
ストライプ幅は9mm、白地部分をマスキングしてブラックを塗ります
ブラック塗装後、試しに真ん中だけマスキングテープを剥がしてみると
大きな失敗はありません。
乾燥待ちの間、キャノピーのマスキング
1/72 ITALERI Stirling Mk.Ⅳ 製作続き
操縦席後方の観測窓?はパネルで塞ぐか、球状のクリアパーツか選択するようになっています。
このマスキングは多分無理して貼っても剥がれてしまうだろうと思い、嫌いなマスキングゾルを塗っておきました。
こういうところしか使い道が無いのですが、これで無いと困るのが困ったものです。
胴体を貼り合わせ、合わせ目も消して、消えたパネルラインを彫りなおします。
最初の方針通り、操縦席は塗装後、機首前方の偵察窓?はマスキングして塗装前に取り付けます。
エンジンを塗装前に取り付けるか、塗装後にするか迷っていましたが、カウリングの塗り分けが微妙にずれるのも嫌だし、マスキングの手間はあまり変わらないので取り付けてしまうことにしました。
ここも例外ではなく、あちこちかなり削って擦り合わせをしています。
エンジン裏側、カウリング内側、カウルフラップの切り込み部分、主翼側取付部とのすり合わせ・・・
エンジン1つづつ削って擦り合わせをして固定です。
4発なので大変さも4倍・・・。
1/72 ITALERI Stirling Mk.Ⅳ 製作続き
胴体を貼り合わせます
長いので隙間なく剥がれないように押さえておくのも結構大変です。
結局貼り合わせ部分にはグリーンパテで埋めることに。
合わせ目を消して、尾輪付近のグライダー曳航用の細かなパーツを付けてしまいます。
機体上部の窓?をパネルでかぶせてしまいます。
爆撃機仕様は銃座もしくは観測窓でも付くのでしょうか。
機首下面の窓と、爆弾槽もカバーで覆ってしまいます。
爆弾槽は、長い板状のカバーで被せるだけなので、中に支えを付けて浮き上がったり窪んだりしないよう補強しています。
胴体左後方のドアも取り付けてしまいます。
これで機体内部後方の細かい機器は全く見えなくなりました。
水平尾翼は裏表、左右の違いが無いようなのでかまわず取り付けます。
主脚部分の組み立てです。
複雑な形状をしており、パーツが細いので瞬間接着剤でガッチリ補強しておきます。
塗装指示では、ブラックに塗るようになっていましたが、ダークジュラルミンで塗ってみました。
主翼貼り合わせの前に内部で固定します。
このような部分でも実は細かく削って調整しながら合わせています。
切り離したパーツそのままではまず取り付けられません。
100%完全新金型といってもタミヤ、ハセガワのキットとの決定的な違いです。
主翼貼り合わせ後、マスキングしておきます。
このまま塗装しなければならないので、マスキングというよりも弄っているうちに壊さないように保護するためです。
固めの紙で全体を囲って隙間をマスキングテープで被せておきます。
エンジン部分の組み立てです
いつものようにエンジンを塗装してカウリングの中に取り付けてから機体に取り付けるつもりでしたが、エンジンの外周の径が大きく、カウリングに収まりません。
結局エンジン外周を削り、後部も削って取り付け位置を後方に少しずらした感じで収まりました。
エッチングパーツを内側から取り付けます。
瞬間接着剤でここも強めに固定しておきます。
エンジンは結局外周をかなり削ってしまったので再塗装
1/72 ITALERI Stirling Mk.Ⅳ 製作続き
仮組の続きです。
機首のキャノピーを載せてみると、隙間は無いようです
操縦席は多少の段差はありますが、隙間なく合いも良さそうなので、塗装後に取り付けることにします。
機首前方の偵察窓?は、ここは若干のすり合わせが必要なので、マスキングして取り付けてからの塗装とします。
尾部は前回投稿でも書きましたが、銃座は塗装後に取り付けることにします。
尾翼も隙間なくはまりそうです。
胴体の貼り合わせも、歪みもなく隙間を埋める必要もなさそうですが、長いので若干の修正は必要でしょう。
1/72 ITALERI Stirling Mk.Ⅳ 製作続き
胴体貼り合わせの前に仮組して確認しておきます
尾部銃座は後から何とかなるような感じです
尾輪付近、複雑な構造をしています。
マスキングがちょっと大変そうです。
機首のコックピット廻り、キャノピーを被せても内部は意外によく見えそうです。
尾翼と主翼を取り付けてみると、やはり4発機、大きいです
それにしても不格好な機体です。
強力なエンジンさえあれば恰好はどうでもいいということでしょうか、徹底的に無駄を省いた日本機との違いを感じます。
爆弾槽内部は指示に従ってブラックで塗りましたが、結局主翼と同様カバーを付けてしまえば全く見えなくなります。