爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 ITALERI Stirling Mk.Ⅳ 製作(1)

2022-11-23 12:59:56 | 1/72 Stirling Mk.Ⅳ

1/72 ITALERI Stirling Mk.Ⅳ 製作

 

D Day続きで大型機 Short Stirling Mk.Ⅳです。

今回もITALERI製ですが、「100% New Moulds」とパッケージに書かれている通り新金型です。

英空軍の爆撃機ですが、Glider Tug - Paratroops transport グライダー曳航機仕様です

マーキングも全てインベイジョンストライプ付き、迷彩塗装も同じです。

新金型なので当然説明書も新しく詳しくなっています。

旧版のような大体この辺に、というよくわからん内容ではありません。

エッチングパーツとメッシュが付いています

塗料の色指定はやはりITALERI カラー(?) とF.S.ナンバーです。

上面2色塗装、下面ブラック、インベイジョンストライプ付き

部品点数は番号だけを数えても250以上、同じ番号の細かい部品まで数えると280近い点数です。

マスキングシートが付属しているのはありがたいです

インベイジョンストライプは今回もデカールを使わずに塗装します。

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1/72 ITALERI A.S.51 HORSA 製作(6)

2022-11-21 21:58:43 | 1/72 HORSA

1/72 Italeri A.S.51 HORSA 完成です

 

機首の荷物用扉は、機体側との接着部分に0.3mmの真鍮線を入れて補強しています。

吊下げ用のワイヤーも同じく0.3mm真鍮線です。

塗装せずそのままなのでちょっと目立ってしまったようです。

キャノピーの枠の塗り分けは、例によってマスキングシートに持っていかれて剥がれたところを修復済み。

アンテナ支柱などの細かいパーツを付けて、完成です。

墨入れは、デカールを貼った後に光沢クリアーで保護してから、上面ブラウン、下面ライトグレーであまり目立たない程度に。

ウェザリングは、ファレホの水性WASHを薄めて、セピア、ダークグリーン、ブラウンなどで適当に汚しています。

機体は最後に艶消しクリアーを全体に吹いて仕上げとします。

 

 

 

 

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1/72 ITALERI A.S.51 HORSA 製作(5)

2022-11-20 22:22:49 | 1/72 HORSA

1/72 Italeri A.S.51 HORSA 製作続き

 

下面全体をマスキング

上面は2色迷彩、ファレホの71.323 BS Dark Earth と、71.324 BS Dark Green を使います

全体にDark Earthを塗ってしまいます

説明書の塗装説明図を拡大コピーして型紙にして、Dark Greenを塗り分けます。

境界は「ひっつき虫」を使って少し浮くようにしてボカシを入れておきます。

マスキングを剥がしてみると、やはり失敗が。

何か勘違いをしたらしくDark Greenの塗り残しと、マスキングテープに持っていかれたところ、それにマスキングの失敗など、いつものようにやらかしています。

 

修復の後は、光沢クリアーで保護して、デカールを貼ってしまいます。

細かいコーションデータも無くシンプル、簡単に貼り終えます。

 

車輪を付けて確認すると、やはり錘が足りなかったようです。

ほんの少し前輪が浮いてしまいます。

機首の大きな扉を付けるとギリギリ前輪が接地するぐらい、このままでは尻もちをついてしまいます。

キットに付属しているクリアパーツの支えを付ければいいのですが、何とか錘を追加しようと思います。

このように、扉を外すと前輪が浮き上がってしまいます。

機首の目立たないところに1.2mmの穴を開け、1mmの糸半田を細かく切って押し込みます。

糸半田は結構軽いのでかなりの量を入れる必要があります。

機首の床板と機体の間の隙間に詰め込んで、瞬間接着剤を流し込んで固定、穴をパテで埋めて整形、塗装しておきます。

何とか前輪が接地できるようになりました。。

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1/72 ITALERI A.S.51 HORSA 製作(4)

2022-11-15 21:23:12 | 1/72 HORSA

1/72 Italeri A.S.51 HORSA 製作続き

 

尾翼を取り付け機体の塗装です。

インベイジョンストライプもなんとか綺麗に塗れたようです。

 

インベイジョンストライプをマスキングして、下面をブラックで塗ってしまいます。

機体全体にライトグレーのサフを塗ってあります。

下面ブラックなのですが、今回は黒立ち上げはしていません。

下面のブラックは、VICカラーの MA001 ブラックを使用します。

乾燥後、保護のために光沢クリアーを吹いておきます。

 

 

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1/72 ITALERI A.S.51 HORSA 製作(3)

2022-11-13 21:08:58 | 1/72 HORSA

1/72 Italeri A.S.51 HORSA 製作続き

 

主脚を取り付けますが、例によって説明書には正確な位置など一切ありません。

キットにも穴も開いてなければ何の印もありません。

写真やネットで拾った図面や作例から大体こんな感じだろうというところへマジックで印をつけて、軽く穴を開けます。

多分それほど大きくは間違っていないと思われます。

瞬間接着剤で補強しておきます。

 

実は機首が曲がって付いていることに今頃気が付いて、取り外して付け直しています。

こればかりは気が付いてしまったら直さない訳にはいきません。

機首左横の大きなハッチは開状態にするので、開けたままです。

機体後部も開けた状態にも作れるのですが、機体内部をいい加減に塗装しているので、今回は取り付けてしまいます。

この主脚、強度的に大丈夫なんでしょうか、ちょっと心配になりますが。

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1/72 ITALERI A.S.51 HORSA 製作(2)

2022-11-08 22:07:42 | 1/72 HORSA

1/72 Italeri A.S.51 HORSA 製作続き

 

機内の塗装はどこへ何色といった指示が全くないので適当です。

他の人の作例を見ると床はグレイまたはオリーブドラブのような感じで内側の壁面やベンチシートは機内色らしきグリーンでした。

キャノピーの内側も機内色で塗っておきます。

床板を付ける位置も片方にそれらしき溝のような筋が入っているのでそこに合わせて水平になるよう接着します。

胴体を貼り合わせ、機首もキャノピーを接着、尾部も隔壁を付けて貼り合わせます。

主翼の取付は、胴体上部にある長穴に合わせます。

この部分もピッタリとはいかず何度か削ってはすり合わせを繰り返しています。

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1/72 ITALERI A.S.51 HORSA 製作(1)

2022-11-05 20:14:07 | 1/72 HORSA

1/72 Italeri A.S.51 HORSA 製作

 

Dakota が完成したので、曳航される側のグライダーを作ります。

ITALERIからでているRAFのグライダー、A.S.51 HORSAです。

このキット人気があまり無いようで、安く手に入れることができました。

機体が大きい割にはパーツはそれほど多くはありません。

塗装説明図は例によってわかりにくく、よく見ないとさっぱりわかりません。

Mk.ⅠとMk.Ⅱ、RAFとUSAAFが選択できるようですが、判りにくい。

今回は、1944年のノルマンディー作戦時のRAF所属機を作ります。

 

パイロットは付いていません。その代わり空挺隊員1体と指揮官らしき1体が付いています。

Airfixの旧版と比べると結構ちゃんとしたフィギュアです。

機体内部の塗装は何色を使うとか記述が一切ありません。

なので適当に、ファレホの 71.094 GREEN ZINC CHROM.を使います。

若干グリーンが強いかなとも思いましたが、海外のモデラーの作例を見るとオリーブドラブではないような感じです。

一応下地にファレホの Surface Primer 70.608 US Olive Drabを塗っておきます。

機体はMk.Ⅰなので、説明書に従って切断します。

機体の左側面の大きなハッチを開けた状態で作ることにします。

主翼の貼り合わせと機体内部の塗装

機体を仮組してみると、結構な大きさです。

 

床板はOlive Drab、両側の椅子は GREEN ZINC CHROM.にします

丸窓はクリアパーツを付けて、その周囲をUVクリアジェルで固めておきます。

左側面の大きな扉は開状態、右側面後方の扉は閉状態にします。

コックピットはウインドーが結構大きくて、透明度もあるのでしっかり見えてしまいます。

この機体、なんと前輪式なので尻もちをつかないよう機首に錘を入れておきます。

先端の床下とその後ろに計25g程度、薄い鉛板を入れることができました。

これで大丈夫かと思いますが、主翼取り付け位置が結構後ろなので、組み立ててみないと判りません。

 

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