爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 神風&あさかぜ(完成)

2021-08-21 21:11:41 | 1/72 神風号

1/72 マニア 神風&LS あさかぜ  完成

 

マニア製 神風号から

 

あさかぜ号

 

2機揃って

1/72 マニア社製 神風号(J-BAAI)、1/72 LS社製 あさかぜ号(J-BAAL) 完成です

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 神風&あさかぜ(その3)

2021-08-21 09:05:49 | 1/72 神風号

1/72 マニア 神風&LS あさかぜ 製作

 

機体の塗装です

使ったのは、ファレホ METAL COLOR 77.724 Silver、以前製作したRYAN PT-20 Trainerの時に使って以来出番の無かったものです。

粒子が非常に細かいのが特徴です。

神風号から。

次はあさかぜ号

 

デカールですが、LSのキットからできるだけ流用して、マニアのデカールは極力使わないようやり繰りした結果、

神風号の胴体側面の朝日新聞社旗と「J-BAAI」だけはどうしても使わざるを得ません。

黄ばんでいるのがわかりますが、余白を残さないようぎりぎりまで切り出すのも危険なので、このまま貼ってしまうことにします。

 

光の当て加減でやや黄ばんでいるのがわかりますが、このまま進めます。

アンテナ支柱は0.8mmの真鍮棒を先端削って作り直し、ストレッチリギングを張っています。

全体を光沢クリアーでコートして、一応墨入れもしました。

濃いグレーでいつもより丁寧に拭き取り、ほとんど残っていないくらいに。

仕上げをどうしようかと。

光沢クリアーではピッカピカになってオモチャのようになるのも嫌だし、軍用機ではないのだからつや消しではないだろうし、やはり半艶でしょうか。

エンジンとカウリングを取り付けて、半艶のクリアーで全体をコート、あとはマスキングを剥がせば出来上がりです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 神風&あさかぜ(その2)

2021-08-21 00:34:33 | 1/72 神風号

1/72 マニア 神風&LS あさかぜ 製作

 

マニア製キットの主翼のコードを描きます。

デカールをコピーしてマスキングシートを切りだします。

マニア社製キットを神風号、LS社製キットはあさかぜ号にします。

切り出しは、「J」と「B」のカーブの部分がちょっと難しく、他はほぼ直線なので何とかなりました。

貼り付ける場所は適当という訳にはいかないので、ガイドテープを貼って位置を規制します。

マスキングテープを貼ったり剥がしたりしているため、かなりサフが剥がれて下地が見えてしまっています。

裏面も同様に、

尾翼の「J」は、大きいほうが楽に切りだせるのに、小さい「J」は難しいですね。

LSのキットのデカールは十分使えそうなので、あさかぜ号にはデカール対応とします。

操縦席を中心に機首までブルーを塗っていきます。

使ったのは、タミヤアクリルのX-3 ロイヤルブルー。

FS15050の近似色ということらしいです。

ブルーの部分を丁寧にマスキングして、全体塗装の準備です。

機首にかけてのラインが難しい。

今回は、2機とも主脚を取り付けています。

一緒に塗装したほうが楽ですし、なにより接着部分が後付けで汚くなってしまうと修正できなくなることがありますから。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 神風&あさかぜ(その1)

2021-08-19 22:43:45 | 1/72 神風号

1/72 マニア 神風&LS あさかぜ 製作

 

97司偵に引き続き、旧マニア社の神風号を作ります。

例によって、50年近く前のキットのため、デカールが黄色く変色していて、銀色の機体にはちょっと使えそうもない状態です。

デカールを流用する目的でLSのキットを安く手に入れたのですが、それぞれ2機体分(神風号とあさかぜ号)のデカールが入っているため、2機製作することにしました。

 

マニアのキットには、綺麗なカラー図が付いています。

デカールは、Liquid Decal Filmを使えば何とか貼り付けることはできそうですが、黄色く変色した部分はどうしようもありません。

余白をぎりぎりまで切り離してやってみますが。

 

LSのキットは保管状態がよかったのか、ほとんど劣化は見られません。

マニアのキットにこだわらなければ最初からこちらのほうが良かったかもしれません。

 

例によってコックピットから。

写真左上がLS製、右下がマニア製、同じ機体なのにこんなに違います。

機内色は、青竹色とかグレーとか指示されていましたが、三菱製なので、AKインタラクティブの「RC306 IJN MITSUBISHI INTERIOR GREEN」を使っています。

シートベルトは、ファインモールドの1/72 日本陸軍機用

 

胴体下の窓のクリアパーツは、片側に接着してから胴体を貼り合わせるようになっていますが、これでは後で絶対に引っ込んでしまいます。

 

キャノピーは、市販のマスキングシートを使ってみましたが、どうも窓のサイズが小さく、貼り終わった感じが違和感があったので、窓枠のラインを無視して大きめにマスキングテープを切りだして、貼り付けています。

97司偵の時も同じようにやや大きめにしていました。

実機の写真を見てもこのぐらい大きな窓で視界を確保しているようです。

 

マニア、LS どちらも大きなゆがみも無く、ほとんど合わせ目の処理不要です。

失礼ながら、LSのキットを少し馬鹿にしていましたが、結構良いキットだと思います。

エンジンの取り付け部分の違いのみでほぼ同じ

 

デカールが劣化しているので、主翼下面に描かれている朝日新聞社旗は塗装で挑戦です。

機体を銀色で塗装するため、黒サフを前面に吹いておきます。

翼端部を赤で塗って、丸と放射状に切り出したマスキングテープを貼っていきます。

LSのデカールは使えないことは無かったのですが、2機出来上がりをそろえるため塗装にしました。

デカールをカラーコピーし、表面にクリアコートしてマスキングテープを直接貼り、デザインナイフで切り出していきます。

放射状の部分の間隔は最後には等間隔になるよう微調整が必要です。

次にホワイトで塗って乾燥後マスキングテープを剥がせば朝日新聞社旗の完成。

意外に簡単にできました。

もう一つ難関、主翼の文字(J-B、AAI)が待っています。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする