爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48 F4F-4&F6F-3 その19

2018-11-27 00:43:06 | 1/48 F4F-4&F6F-3

失敗作となってしまったヘルキャット

気を取り直して、同じキットをヤフオクでゲットしました。

箱の痛み方は同じくらいですが、カラー図面が入っていないとか、デカールの状態が若干良いとか、生産時期が違うようです。

同じキットを二度目ですから、さっさと仕上げてしまいましょう。

このキット、OTAKIの古いものですが、バリも少なく歪みやねじれもありません。主翼や尾翼の角度も何もしなくても決まってくれます。非常に組みやすいキットと思います。

国籍マークを塗装で、と思い主翼を外したまま白サフを吹いてみましたが、付属のデカールを試してみたところ何とか使えそうなので塗装はあきらめてデカール使用でやってみます。

サフは今回も、ファレホのSURFACEPRIMER 73.600 Whiteです。

コックピットとカウリング内のマスクはいつもの紙粘土です。

これからまた3色塗り分けです。

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1/48 F4F-4&F6F-3 その18

2018-11-11 23:54:56 | 1/48 F4F-4&F6F-3

F6F-3 ヘルキャット 完成・・・・となるはずでした。

国籍マークの塗装をあきらめ、付属のデカールを使うことにしましたが、これが見事に失敗。

水につけて、台紙からはがれて動くようになるまで30分、マークセッターを塗ってそーっと押さえつけて水分を取って、自然乾燥させること数時間・・・・やっぱりウン十年前のデカールはダメでした。

なにしろ、30分も水につかっていたのでふやけてしまい、そのまま乾いてシワシワの状態で、端はめくれるし、形は崩れているし、おもちゃのシールを適当に貼ったみたい。

残念ですがこれでは使えません。

剥がして塗装に切り替えます。

ところが、これがまた大変なことに・・

デカールとその下のファレホの塗膜は完全に乾燥して固着するとちょっとやそっとでは落ちません。

アルコールやペイントリムーバーでやってみましたが、こんな状態。

もう少し根気強くやれば落ちていくでしょうが、これから下地を整えて、塗装をし直して、特に胴体はまた3色塗り分けをしなければなりません。

・・・作り直したほうが早くない?

・・・・

と言う訳で、このキット、放棄します。

といってもヘルキャットをこのまま終わりにするのはもったいないので、同じキットを買って、コックピットや小物はそのまま使えるので、機体の塗装だけやり直すことにします。

古いキットなのでまたオークションで探さねば。

先が長い・・・

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1/48 F4F-4&F6F-3 その17

2018-11-11 18:18:03 | 1/48 F4F-4&F6F-3

F6F-3 ヘルキャット 続き

キャノピーの塗装も終わり、小物を揃えていきます。

キャノピーは、まあこんなもんでしょう、という出来。大きな修正もなくほどほどにできましたのでこれで良しとしましょう。

アンテナ支柱を作ります。

キットのパーツにはそれらしいのが付いていますが、中途半端な形なので思い切って作ることにしました。

1.5mm角の真鍮棒から削りだし、整形します。

ヘルキャットのアンテナ支柱は先が尖っているので、アンテナ線を張る際に固定が難しいでしょうね。

垂直尾翼側の支柱も1mm真鍮線で作ってみました。

このパーツはもともと尾翼に一体成型されていましたが、とっくの昔にどこかに飛んで行ってしまいましたので。

主翼の機銃は、0.8mmの真鍮パイプを差し込んで固定。

内側から、4mm、2mm突き出して固定します。

チョッと細かったかもしれません。1.2mmぐらいあっても良かったかも。

翼内部が空洞なので、長めに切って固定します。

 

これで、ほぼパーツは完成、後はデカールを貼って、アンテナを取り付けて、小さなパーツを取り付ければ、ヘルキャットの完成です。

 

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1/48 F4F-4&F6F-3 その16

2018-11-09 23:56:49 | 1/48 F4F-4&F6F-3

ヘルキャットが続きます。

完成まじかと言いながら塗装の修正の繰り返し

何とか形になってきました。

Sea BlueとIntermediate Blueの境界は、マスキングテープを浮かしてぼかしたつもりでしたが、結局塗り終わった後で#3000番で軽く表面だけ削ってそれらしくごまかしています。

Intermediate Blueの面積が若干少ないかもしれません。

 

乾燥を待っている間に、放置状態のキャノピーも塗っていきます。

例によって、縦の枠から

このキャノピー、大きくて透明度も高いので失敗すると目立つと思います。

なので、慎重に、マスキングテープ剥がしてダメだったらやり直しです。

 

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1/48 F4F-4&F6F-3 その15

2018-11-04 23:32:03 | 1/48 F4F-4&F6F-3

ヘルキャットの機体上面色の塗装です。

型紙を当ててマスキングテープを貼りまくります。

主翼上面も同じ色ではありますが、一緒にやるとどうも失敗するような気がして、とりあえず胴体上面だけにします。

機体上面に使用した色は、ファレホ 71.300 GLOSSY SEA BLUE

American Aircraft Markings and Camouflage によると、FS35042 Sea Blue 、ファレホでは70.898 DARK SEA BLUE が相当するようですが、ちょっと違うような。

これも悩んでいてもしょうがないので、このGLOSSY SEA BLUEを使うことにしました。

 

と言う訳で、途中省略してほぼ塗り分けは終了。

GLOSSYというだけあって、半光沢の仕上がり。

御覧の通り、あちこち傷だらけ、はみ出しだらけのひどい状態です。

マスキングテープを貼ったり剥がしたり、境界部分をぼかすため型紙を両面テープで貼ったらその下の塗膜が剥がれてしまったり、隙間にマスキングゾルを使ったらそれが奇麗に剥がれなくて傷がついてしまったり、・・・・・要するにタッチアップというよりかなり大規模修正が必要な状態となってしまいました。

主翼上面は比較的良い状態ですが、胴体とカウリングの中がひどい。

プロペラとキャノピーもどちらかと言えば失敗。

このキット、マスキングと修正・塗り直しの時間がとにかく長い。

完成までの長い道のり・・・・・

塗装の簡単な日本海軍機に慣れてしまっているので、アメリカ機は苦労します。

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1/48 F4F-4&F6F-3 その14

2018-11-04 00:41:40 | 1/48 F4F-4&F6F-3

ヘルキャットの製作を続けます。

国籍マークを塗装で、とマスキングに取り組んでいましたが、急に面倒になってデカールを使うことにしました。

といっても相当に古いものなので、まともであるはずがありません。

「LIQUID DECAL FILM」という軟化剤みたいなものを塗って使ってみようと思います。

 

機体のほうは、下面に、71.279 INSIGNIA WHITEを塗り、いよいよ上面の塗り分けに取り掛かります。

操縦席部分のマスキングをやり直して、中間のIntermediate Blueを塗っていきます。

境界部分のぼかしをマスキングなしで、エアブラシを細く吹いてできないかやってみましたが、見事に失敗。

 

圧を極力低く、細く吹いてみましたが、どうしても広がってしまい、思うようにできません。

あきらめて、やはりマスキングしてやり直しです。

下面のInsignia Whiteで修正して、型紙を当てます。

このキット、1/48スケールのカラー図面(イラスト)が付いているので、迷彩パターンで切り取って型紙に利用できるのです。

Intermediate Blueは、これもまたファレホにはぴったりの色がありませんので、例によってカラーチャートを作りながら、調合してみました。

タミヤキットの指定だと、XF-18:5+XF-2:3となっています。

FS35164 Intermediate Blue なのですが、同じ名前のファレホの、70.903、71.299とも、グレーが強くてタミヤカラーの調合色とかなり違います。

実際にタミヤカラーをこの指定通り調合してみると、ファレホの同名のものと比べてもかなり青が強く感じられます。

そこで今回は、色々試すのも面倒なのでこの組み合わせで塗ってみることにしました。

 71.299 INTERMEDIATE BLUE :10

 71.001 WHITE         :6

 71.091 SIGNAL BLUE     :3

 

型紙を当てて、境界部分を少し浮かせて塗りなおしたのが、

これで少しは、らしく なってきました。

次はいよいよ、上面 FS35042 Sea Blue です。

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