爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

塗料の互換表

2021-02-19 18:02:23 | ツール・塗料材料・いろいろ

互換表

 

ファレホとタミヤアクリルをメインに使っていますが、AIRFIXのキットはハンブロール、ハセガワのキットはMrカラーがデフォルトの指定になっています。

その他外国のキットは、Model Master/Testors だったり、最近では Citadel の指定もありますから、もう混乱の極みです。

互換色、近似色を探すのが一苦労、あちこちのサイトを見てまわって、間違いも当然ありますから F.S№で調べてみたり、時間のかかる一因です。

今回AIRFIXのキットなので、ハンブロール中心に調べていたら、便利なものを発見しました。

Humbrol Paint Converter というウィンドウズアプリです。

名前にHumbrolが付いているのであまり期待しないでダウンロードしてみましたが、これが意外に便利なものでした。

フリーのお試し版は機能限定ですが、有料版は殆どの塗料の互換表が使えます。

Humbrol、Tamiya アクリル/エナメル、Mr.Colour 、Vallejo、Vallejo Air、などが相互に確認できます。

Federal Standard、R.A.L、R.L.M なども参照できますのでこれは便利です。

中には、?? という色もありますから、自己責任であることは他と一緒です。

番号の大きい色、最近出た色や特殊な色は載っていないので、色々なサイトと併用になります。

今でファレホとタミヤアクリル、Mrカラーの互換表を自分なりに Excelで作っていたのですが、しばらくはこのアプリをメインに使っていこうと思います。

 

 

 

 

 

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1/72 Hawker Hurricane(5)

2021-02-13 00:01:12 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.I & Mk.Ⅳ &Mk.Ⅱc 製作

 

もうこうなったら3機作るのも5機作るのも一緒、ということで、積みプラ解消も兼ねてハセガワの2機も一緒に作ります。

Mk.Ⅰ夜戦型とMk.Ⅱc です。

Mk.Ⅱcは、最終生産機 The Last of Many です。

この機体、実戦部隊には配属にならず、ホーカー社有機として保存されているそうです。

さすが戦勝国。

 

どちらも1996~1998年頃の製品、20年以上前のキットですからハセガワ製にしてはさっぱりしています。

Mk.Ⅰ夜戦型は尾輪の形状が違うのでしょうか、削り取るよう説明書に指示されています。

両機とも、コックピットはとてもシンプル、側面には何もありません。

あまりにも寂しいので、ファインモールドのシートベルトを付けてみました。

計器パネルはデカール貼り付け、一応つや消しクリアーに計器のガラス面だけ光沢クリアーを垂らしています。

機体はこれで終了

 

夜戦型から組み立てていきます。

大きな隙間も歪みもなく素直に組みあがります。

主翼の後縁が厚ぼったい感じはしますが、無視して進めます。

胴体の合わせ目を消して、機首に防火焔フィンを取り付けます。

これだけはパーツが無く、プラ板で作るようになっています。

幅2.5mmとなっていますが、やや細めに。

主翼の機銃口も開口しておきます。

夜戦型なので、機体全面にNightを塗っていきます。

塗分けがほとんどなく、一面 Nightなのでこの機体はファレホを使います。

ランカスターの時の調合した塗料が残っていましたので、それを使いますした。

やや青味がかかっているのがわかります。

防炎焔フィンのところも

機首の影響ないところに開口して真鍮線を突っ込んで持ち手にしています。

軽いのでこの程度の細い真鍮線でも用が足ります。

この機体もキャノピーは機内色で塗ってから機体に固定。

 

 

 

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1/72 Hawker Hurricane(4)

2021-02-11 23:40:32 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.I & Mk.Ⅳ 製作

 

AirfixのMk.Ⅰ 2機を進めます。

キャノピーにマスキング、機内色を塗って機体に固定してしまいます。

サフは、ファレホの 73.615 USN.Ghost Grey

機首にちょうどいい具合に穴が開いていたので持ち手として太めのランナーを突っ込んでいます。

これで暫く乾燥させて、下面から塗装していきます。

今回は、両機とも1939年9月以降の下面白/黒塗装、下面のラウンデルは国籍標識Aタイプです。

白は、いつものファレホではなく、タミヤアクリルの XF-2 フラットホワイト。

主翼下面半分に塗って乾燥させます。

タミヤアクリルは塗ってから1日程度おけばマスキングテープによる剥がれは無いそうですから。

(それに、タミヤアクリルが色合わせや参考に買いそろえていたら結構な数が溜まってきたので使わなければもったいないので)

乾燥後マスキング。

このマスキング、中央のラジエーターの内部はどうすればいいのかよくわかりません。

適当に中まで塗り分けるのか、いろいろ資料を漁っても良くわかりません。

主翼下面もう一方は、黒ですが、ランカスターの下面と同様 Night にしてみます。

調合は、XF-1:10+X-4:3+XF-20:少々 

青味のかかったつや消し黒というイメージです。

 

 

 

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1/72 Hawker Hurricane(3)

2021-02-01 00:21:23 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.I & Mk.Ⅳ 製作

 

Hurricane2機製作中ですが、ここでまた欲が出てもう1機手を付けてしまいました。

AZmodel のMk.Ⅳ ヴィッカースS40mm機関砲搭載機です。

またチェコ製なのでちょっと嫌な予感はしますが。

塗装パターンは2種類

このキット、外箱に日本語が書かれているので、日本向けのキットなんでしょうか。

組み立て説明書には、片側4連装の60ポンドロケット弾を選択できるようですが、パーツには何もありません。

40mm機関砲だけでした。

4枚ペラのMk.Ⅴにもできるようですが、塗装図とデカールはMk.Ⅳのみ

レジンパーツが付いています。

シートと翼下のラジエーター、他は使わないようです。

パーツを見てみると、やはりバリが結構あります。

こんな感じですべてのパーツにバリがあるのです。

 

部品点数も少なく、組み立ては簡単、コックピットも計器パネル含めて5点なのですぐに終わります。

今回も機内色は、「71.126 IDF Green」、シートベルトはレジンパーツにモールドされているのでそのまま。

計器パネルは、つや消しブラックで塗って、計器のガラス面だけ光沢クリアで強調しています。

操縦席側面は適当にブラック、シルバー、レッドで塗り分け

計器パネルは組み立てると全く見えなくなります。

 

というわけで、各合わせ目も意外に隙間なく、ストレスなく組みあがりました。

主翼と胴体の合わせ目だけは隙間というより段差ができてしまったので、ここだけパテ盛。

あちこちパテで盛ったり削ったりは当然あるので、それなりに手間がかかっていますが、前作の 1/72 Skua に比べたら楽なもんです。

パーツの歪みもなく、パネルラインも適度な深さの凹ラインなので、修正も楽でした。

 

 

 

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