爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 Hawker Hurricane(16) 完成

2021-03-28 22:09:16 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.Ⅱc 完成

 

ハセガワの1/72 Hawker Hurricane Mk.Ⅱc 'The Last of Many' 最終量産機です。

この機体は、部隊配備せずにHawker社で保管されたということなので、墨入れだけ、汚しは行っていません。

今更ながら実機の写真を見ると迷彩のパターンが微妙に違っていますが良しとしましょう。

両主翼のイスパノ20mm機関砲はいつか折ってしまうのでは、と心配しながらとうとう折らずに完成できました。

(本当は、一番最初に折ってしまい、中に細い真鍮線を入れて補強しているのは内緒です ^^;)

他の機体と違って、幅の広い ジャブロ・ロートル3翔プロペラが付いています。

 

以上、1/72 Hawker Hurricane Mk.Ⅱc 'The Last of Many'完成です。

 

Mk.Ⅳと並べてみると、

以上、1/72

 

 

 5機全て完成です。

いくら何でも5機同時に作るものではないですね。

どうしても粗製乱造になってしまいます。

同じことを5回繰り返していると最後は雑になって手を抜いてしまいます。

やはり1機ずつ丁寧に作るのがよさそうです。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Hawker Hurricane(15)

2021-03-28 20:56:01 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.Ⅳ  w/40mm Gun 完成

AZ ModelのMk.Ⅳ  ビッカースタイプ'S' 40mm機関砲搭載機です。

この機体もAIRFIX機と同様油彩を使ったウェザリングをかけていますが、きれいに拭き取りすぎて言われないと判らない状態になっています。

前にも書いた通り、本来はコードレター「FJ-H KX-413」のデカールを貼るつもりでしたが、胴体後部の帯の位置を間違えて、右側面にデカール( FJ )を貼るスペースがなくなってしまい、やむなくコードレター無しの「LB774」に変更しました。

以上、1/72 Hawker Hurricane Mk.Ⅳ  w/40mm Gun 完成です。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Hawker Hurricane(14)

2021-03-28 19:42:50 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.I AIFIX製 デ・ハビラント3翔プロペラ機完成

英空軍第85飛行隊 リル・セクリン基地/フランス 1940年5月

 

 

翼端灯を少々手抜きして、シルバーで下地を塗った後、エナメルのクリアーレッドとクリアーブルーで簡単に塗って終わりにしたせいで、目立って違和感があります。

スピンナーの黄色がちょっと鮮やかすぎたでしょうか。

 

1/72 Hawker Hurricane Mk.I デ・ハビラント3翔ペラ機完成です。

 

2機並べてみると、

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Hawker Hurricane(13)

2021-03-28 18:03:19 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.I AIFIX製2機 完成しました。

 

英空軍第1飛行隊  北フランス Berry-au-Bac 1939年春 Paul Richey少尉乗機 

ワッツ2翔ペラのMk.Ⅰ初期型です。

実はこの機体、キャノピーのマスキングが下手で、はみ出しと内部に吹き込んで汚れてしまったために一旦外して再塗装しようとして、割ってしまったのでした。

中央で真っ二つに割れてしまったため、上面から見るとはっきりと傷が見えます。

AKインタラクティブのPANELINERで墨入れ、その後油彩で汚しているのですが、きれいに拭き取りすぎて目立たなくなってしまいました。

最後にファレホの 26.702 MATT VARNISHにてつや消し仕上げ、アンテナ線は、各機ともファインリギングの0.082mm 黒色を使っています。

以上、1/72 Hawker Hurricane Mk.I ワッツ2翔ペラの初期型 完成です。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Hawker Hurricane(12)

2021-03-28 16:58:27 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.I  'Night Fighter' 完成

 

ハセガワ 1/72 Hawker Hurricane Mk.I  'Night Fighter' 完成しました。

マーキングは、英空軍第87飛行隊 隊長 イアン・R・グリード少佐乗機 1940年12月 コラーン基地(英)

胴体左側面のレター「A」のみ部分的に欠けている(わざとそうしているのかどうかわかりません)機体です。

夜戦型といっても日本海軍機のような斜め銃が付いているわけではなく、機首両側に防火焔フィンが付いているだけです。

 

墨入れは、Mr.ウェザリングカラーのマルチグレー、排気管汚れは、AKインタラクティブのピグメントを使っています。

全体に艶消しクリアーをかけていますが、中途半端なツヤが出ています。

以上、ハセガワ 1/72 Hawker Hurricane Mk.I  'Night Fighter' 完成です。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Hawker Hurricane(11)

2021-03-27 10:59:38 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.I & Mk.Ⅳ &Mk.Ⅱc 製作

 

光沢クリアーを吹いてデカール貼りです。

AIRFIXのMk.Ⅰ(ワッツ2翔ペラ)

同じくAIRFIXのMk.Ⅰ(デ・ハビラント3翔ペラ)

プロペラを付けないと、外見上ほぼ同じなので区別のために機首に突っ込んだ持ち手のランナーに3翔の「3」を書いておきました。

AIRFIXのデカールは製品が新しいこともあって、スムーズにストレス無く貼れました。

機体各所の細かいステンシルはかなり省略されています。

 

ハセガワのMk.Ⅱc

The Last of Many という最終生産機、部隊配備されずに記念に保管されている機体なので側面のコードはありません。

古い製品なので、このハセガワのデカールが一番貼りにくく、厚みがあって端がめくれてくる厄介な代物でした。

側面のラウンデルは、やはり浮いてきて余白がめくれあがってくるので、マークフィットとデカールのりを何度か塗っては乾かし、苦戦してます。

最終的に、溝に沿ってカッターで切れ目を入れて、マークフィットで軟化させて密着させるということをしてます。

 

AZ  Models の Mk.Ⅳ w/40mm Gun 

このキットのデカールは意外にも品質が良くて、これもストレスなく貼れています。

側面のコードレターは、最初は付属の「FJ-H」を貼るつもりでしたが、胴体後部の帯の位置が前に若干前過ぎて、右側面のコードが貼れないというのが今頃判り、やむなくコード無しの機体となりました。

このキットには、細かなステンシルが沢山ついていますが、説明書には貼り付け場所などの指示が何もなく、文字も細かくて拡大しても判読できません。

幾つかは、エアロディテールに掲載されていた図面を頼りに貼り付けましたが、他は断念。

番号は付いていますが、どこへ、というのが無いのです。

 

ステンシルの数が少なく、一番シンプルなのが、意外にもハセガワのキットでした。

貼り付け終わって、4機まとめて光沢クリアーを吹いておきます。

この後は、墨入れとウェザリングです。

はみ出しや塗り忘れなどはタッチアップ、筆塗りでごまかしておきます。

Mk.Ⅳ も

 

アンテナ支柱を真鍮線で作ります。

Mk.Ⅰ(2翔)は1.2mm真鍮線をうすく平らに削ったものに置き換えます。

Mk.Ⅰ(3翔)と、Mk.Ⅱc、Mk.Ⅳは、3角のプレート?(名前がわかりません)の付いたタイプ

これも1.2mm真鍮線を先をとがらせて、0.2mm厚のプラ板を切りだして瞬間接着剤で両側から挟み込むように付けます。

この三角のプレート、2枚貼り合わせた中にアンテナ線を通すために、0.3mmの穴をあけておきます。

切っては飛ばし、ピンセットで挟んでは飛ばし、付けようとしても飛ばし、何枚無くしたことか、必要なのは6枚でしたが、切り出した後のプラ板を見ると、二十枚近く切り出していました。

支柱のすぐ後ろに開口し、そこからアンテナ線を引き出し三角プレートの間を通して、垂直尾翼まで張って瞬間接着剤で固定します。

同じことを3回やるのはちょっと苦痛です。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Hawker Hurricane(10)

2021-03-15 20:50:34 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.I & Mk.Ⅳ &Mk.Ⅱc 製作

 

Airfixの Mk.Ⅰ 2機の塗装です。

同様にグレーのサフを吹いて、機首に太めのランナーを突っ込んで持ち手にしています。

下面は、1939年9月以降の国籍マークの復活した白/黒塗装。

初めに白を塗って、マスキング後、黒を塗りますが、フラットブラックではなく多めに作ってあった Night をぬります。

白と黒の塗り分け、機体真ん中のラインが難しい。

一旦マスキングを外してみると、やはりはみだしがあります。

これは筆でタッチアップするしかありません。

 

上面の塗装です。

Mk.Ⅰ 2機とも、ダークグリーンとダークアースの2色迷彩です。

AIRFIXは当然ハンブロールの指定色で、№30 Dark Green と、№29 Dark Earth なので、タミヤカラーの、XF-58 オリーブグリーンと、XF-52 フラットアースを使います。

塗装図を切り抜いて型紙にして、最初にフラットアースを広めに吹きます。

ここでも一応褪色表現を試みてはいます。

塗装図の型紙を切り抜いてフラットアースをマスキングし、オリーブグリーンを塗っていきます。

やはり上面と両側面を繋ぐ部分は、マスキングテープで写真見ながら境界のラインをつくっていく必要があります。

結構厄介な作業です。

2機同じように作っているのに、なぜか微妙にラインが違います。なぜでしょう。

オリーブグリーンも同様に基本色、白を加えてパネル中央、黒を加えてパネルライン、最後に基本色という順で塗装してます。

写真ではちょっとわかりずらいかも。

一応、2色迷彩塗装終了、下面も大きな剥がれなし。

若干のタッチアップは必要ですね。

 

これで全機、機体の塗装はほぼ終了です。

主翼前縁の黄色帯や、機銃口の赤いパッチなどはまだ塗っていません。

排気管を取り付けて、光沢クリアーでコートしてから、いよいよデカールを貼っていきます。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Hawker Hurricane(9)

2021-03-14 21:17:14 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.I & Mk.Ⅳ &Mk.Ⅱc 製作

 

AZ Model のMk.Ⅳ W/40mm Gun の塗装

翼下のビッカース・タイプS 40mm機関砲は、銃身がフニャフニャだったので真鍮パイプで作り替えています。

銃身は、機軸に対し2度下向きだそうですが、見なかったことにします。

ラジエーターはなぜかレジンパーツが付いていました。

わざわざレジンにする必要があったのか、よくわかりません。

 

下面は、ハセガワ製 Mk.Ⅱc と同様、XF-53ニュートラルグレーです。

こちらもやはり薄く塗ったのにボッテリ感

下面をマスキングして

 

Mk.Ⅱc と同様に上面の塗装です。

オーシャングレーの塗装後、ダークグリーン (XF-58 オリーブグリーン)の塗装。

簡単に1枚の写真で終わらせてますが、この2色とも褪色感がでるよう明度を変えて塗っているのです。

最初に基本色を薄くぬり、白を若干加えてパネルの中央を明るくぬります。

その後黒を加えてパネルラインにシャドウを入れていきます。

後でする墨入れとはちょっと違う効果が出てくれます。

最後に基本色を軽く全体に吹いて、調子を整えます。

いつものことですが、この段階で目立つくらいで丁度いいのですが、やはり控えめになってしまって後で後悔してます。

胴体後方の帯は、XF-21 スカイ です。

塗装説明図に忠実に幅を測って塗った結果、それぞれ違う幅となりました。

褪色表現の結果は、イマイチでした。

今回も言われてみないと判らないレベルです。自己満足の世界ですね。

 

乾燥待ちの時間に、車輪を塗ってしまいます。

何しろ、同じような車輪が5機分、計10個もあるのですから呆れてきます。

ファレホの 71.315 Tyre Black で塗った後、マスキングしてシルバーを塗りますが、マスキングには、HIQ PARTSのCIRCLE MASKING ”M”  を使いました。

直径3.0mm~4.6mmの円形マスキングシールから、3.4mmのシールの外側がぴったりなのです。

コンパスカッターで切り抜いているとだいたい正円にならなかったり大きさが変わってきてしっぱいするので、これは便利です。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Hawker Hurricane(8)

2021-03-13 18:49:34 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.I & Mk.Ⅳ &Mk.Ⅱc 製作

 

ハセガワ製 Ⅱcの続きです

下面のマスキングです。

両翼の機関砲には、ダイモテープで保護しています。

このテープ、スジボリ用ガイドテープとして購入していますが、適度な硬さと粘着力があるため、こういう細くて一瞬で折れてしまうようなパーツの保護によく使います。

サフも吹き終わったのでキャノピーを接着して上面の塗装に移ります。

説明書の塗装図をキットの大きさに合わせて拡大コピー、迷彩の型紙として使います。

1941年4月以降の上面ダークグリーン/オーシャングレーの2色迷彩、下面はミディアムシーグレー(近似色としてニュートラルグレーを使っています)なので、初めにオーシャングレーを適当にフリーハンドで大きめに塗ってしまいます。

(一部型紙を使ってます)

オーシャングレーは、説明書の指示色では、C13 ニュートラルグレー:80%+C14 ネービーブルー:20%の調色となっていますので、タミヤカラーでは、XF-53 ニュートラルグレー:80%+XF-17 シーブルー:20% の割合としました。

ダークグリーンは、XF-58 オリーブグリーンをそのまま使用します。

型紙の裏側、塗り分け境界部分の1mm内側にひっつき虫を細く伸ばして貼り付け、端をほんの少し浮かした状態にしてオーシャングレーをマスキングします。

型紙は説明書の塗装図を拡大コピーしているので、上面と両側面は良いのですが、そのつながりの部分が適当になってしまいます。

これはもう実機の写真などを見ながら曲線用マスキングテープで形を作っていくしかありません。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1/72 Hawker Hurricane(7)

2021-03-12 14:25:48 | 1/72 Hurricane

1/72 Hawker Hurricane Mk.I & Mk.Ⅳ &Mk.Ⅱc 製作

 

単色なので簡単と思われた夜戦型ですが、やはりやらかしてしまいました。

仕上げにつや消しクリアーを吹き付けたところ、胴体のラウンデルと両側のコードレターが、胴体の鋼管羽布張りの波打ってるような溝にうまく付かずに浮いてきているのです。

白く浮き上がっているので非常に目立ちます。

シルバリングともちょっと違う、何とも目立つ厄介な状態です。

そういえば、ランカスターの時も胴体のこの部分は、苦労しました。

やはりつや消しクリアーでトップコート後に目立つのです。

ランカスターの時は、マークフィットを何回か塗っては乾かし、それでも浮いているところはデカールの上から塗装でごまかしたのでした。

今回は、溝に沿ってカッターでデカールに切れ目を作り、マークフィットで下地に食いつかせます。

何度か繰り返し、どうにか目立たなくなったようです。

再度つや消しクリアーで目立たなくして終了。

このハセガワの古いキットのデカール、厚みがあって経年劣化で糊はダメになってるし、端からめくれてきて始末が悪いのです。

水に浸しておいても長い時間かけないと台紙から剥がれないし、貼っても捲れてくるのでデカールのりとマークフィットで1枚ずつ時間をかけて貼っていったのでした。

 

他の機体も少しづつですが、進んでいます。

同じくハセガワのⅡc 

両翼のイスパノ20mm機関砲、ちょっと触ったら折れてしまいそうです。

実は既に1本折れてしまって、中に0.3mmの真鍮線を入れて補強済みなのです。

ラジエータを付けて、脚格納部をシルバーで塗って、機体の塗装に取り掛かります。

キャノピーはサフ吹きまではマスキングしておきます。

機体の塗装時には接着しておくつもり

いつものティッシュペーパーと紙粘土のマスキングです。

下面は、タミヤカラーのXF-53 ニュートラルグレー

1.2mmの真鍮棒を機首に穴あけして差し込み、持ち手にしています。

軽く吹いたつもりでしたが、ちょっと厚塗りのように見えます。

実際には薄く2回しか塗っていないのですが。

乾燥後下面をマスキングして上面の迷彩塗装になります。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする