爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/48烈風 試製&一一型 その11

2019-11-24 19:22:35 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風一一型

 

デカールをはり、墨入れとウェザリングのため、クリアーを吹いて塗装面をツルツルにしておきます。

クリアーは、Mr.Hobbyの水性トップコート(光沢) 缶スプレーです。

まるでおもちゃのようにツルツルになってしまいました。

 

ダークブラウンで墨入れします。

今回使ったのは、AKインタラクティブの Enamel WASH AK045 DARK BROWN 

乾燥させてから、 AK011 White Spirit で拭き取ります。

ピカピカなので、昔の金属製のおもちゃのよう。

この後、試製烈風と同様に、スモークグレーを薄く吹いて、煤けたような、埃っぽいような感じに仕上げていくことにします。

 

 

 

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1/48烈風 試製&一一型 その10

2019-11-23 22:19:28 | 1/48 烈風 試製&11型

試製烈風が大体片付いたので、一一型を塗装します。

機体上面は今回も退色表現にしてみたいと思います。

敵味方識別用の黄帯は既に塗ってマスキングしてあります。

黒でパネルラインに沿って軽く吹いておきます。

こんな適当でいいのでしょうか。

 

次にベースカラー+10%ホワイトを足して、パネルラインを避けて塗っていきます。

ベースカラーは、ファレホの 71.007 Olive Green です。

かなり希釈して薄めに塗っていきます。

 

続けて何回か塗っていきます。

 

結局3回塗ってこんな感じ

 

今度は、ベースカラー+50%ブラックをパネルラインに軽く吹いて、

あまりパネルラインが目立たなくなってきました。

これにベースカラーを軽く吹いて仕上げます。

マスキングをはがしてみると、やはりキャノピーで失敗してました。

機体に取り付ける前に裏側に塗料が回り込んでいたのでした。

結局外して裏側を磨いて、再度取り付けます。

 

問題の退色表現は、光の加減で何とかそれらしく見えるかな、という感じ。

もう少し明暗をはっきりさせてもよかったかもしれません。

裏面はこれからどうしようか、このままか、ちょっと汚してみようか、悩むところです。

 

 

 

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1/48烈風 試製&一一型 その9

2019-11-22 20:48:23 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風 試製&一一型 続き

 

試製烈風のデカール、キット自体がかなり古いものなので、「LIQUID DECAL FILM」を塗って保護したつもりでした。

ところが主脚カバーのデカールを貼っている最中に、爪楊枝でちょっと触ったらバラバラになってしまいました。

片方は何とか貼れたものの、復元不可能。

というわけで、いつものリカバリ作業ですが、マスキングがいい加減だったようではみ出したり斜めになったりひどい結果に。

結局、塗料をはがして黄橙色から塗りなおし。

左は何とか貼れたデカール、右側の塗りなおしはずいぶん色調が違いますが。

 

主脚は後で仕上げるとして、機体を完成させてしまいます。

アンテナ柱をつけて、機体はほぼ出来上がり。

キャノピーまわりはあまりきれいな出来ではありません。

 

 

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1/48烈風 試製&一一型 その8

2019-11-11 00:00:41 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風 試製&一一型

 

一一型も進めています。

白サフを吹いて、

三沢基地に送られた生産3号機(コ-A7-3)にするため、機体下面はシルバーにしました。

写真は撮り忘れましたが、下面のサフは、ファレホのSURFACE PRIMER 77.660 GLOSS BLACK です。

その上に METAL COLOR 77.724 Silver を塗って、

金属感が出てますね

適当な手持ちのシルバー類でパネル毎にアクセントをつけます。

塗り分けは適当です。

生産3号機の下面の写真なんてありませんし、自分の好きなように塗ってみました。

 

面倒なプロペラも今のうちに片づけておきます。

これは試製烈風のもの。

黄帯はデカールを使いました。

先にブラウンで塗ってしまったので、あとから黄色を塗るのは大変なのです。

隠ぺい力が弱いので、プライマーやベースカラーを塗らないで直接吹くと5~6回、場合によっては10回近く塗り重ねないといけません。

というわけで、安直にデカールを貼って、つや消しクリアーを吹いて終わり。

 

 

 

 

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1/48烈風 試製&一一型 その7

2019-11-09 12:50:13 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風 試製&一一型

 

試製の機体を仕上げてしまいしょう。

途中省略が多いですが・・、スジボリへの墨入れは、今回シャープペンシルです。

0.5mmのHBで軽くスジボリをなぞる感じで。

その後、水性カラーアクリジョン N-95 スモークグレーを薄めて吹いています。

海軍が受け取りを拒否したくらいですから、塗装が剥げて下地が見えるほど使い込んではいないと思います。

油汚れ、埃がついて何となく薄汚れた感じ、を再現したかったのですが、どうでしょうか。

デカールは、密着させるために一旦光沢のクリアーで表面を滑らかにしてから貼っています。

マークフィットをしつこく塗って密着させ、その上からファレホの MECHA WEATHERING 69.505 LIGHT RUST WASHを使って軽くウォッシングをかけてみましたが同系色なのでほとんどわかりません。

最後につや消しクリアーを吹いて落ち着かせたのが、

キャノピーの枠塗装も珍しくほとんど修正なしでいけました。

裏面の薬莢排出口や排気管、主脚格納部をMr.ウエザリングカラーを薄めて汚しています。

ファレホや水性カラーアクリジョンの塗装は、どうしてもつや消しになって表面がざらざらしているので、墨入れ用塗料やウェザリングカラーがしみ込んでしまい、思ったような効果が出ませんが、一旦クリアー光沢を吹いて滑らかにするとやりやすいです。

 

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1/48烈風 試製&一一型 その6

2019-11-07 22:40:38 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風 試製&一一型

試製は黄橙色に塗ってみることにしました。

いつも使っていたファレホの72.007 Gold Yellowは赤みが強いような気がして、今回は水性カラーアクリジョンの N-24 オレンジイエロー(黄橙色)を使います。

この色も隠ぺい力が弱く、何回も吹かなければならないので、ベースカラーを下地に使います。

結局ノズルつまりを起こさないようAirbrush Flow Improverでかなり薄めるので、ベースカラーを吹いても何回かは塗り重ねないといけないのでした。

主脚カバーも今のうちに塗っておきます。

多少ムラになったくらいのほうがいいかと、適当に塗っておきます。

キャノピー前方の機首は指定通りつや消しブラック

何とかここまで来ました。

ここまで随分時間がかかっています。

今回ファレホではなく、水性カラーアクリジョンの出番が多いのですが、やはり塗装直後に触ると悲惨な結果になるのでどうしても1工程1日ぐらいになってしまいます。

1日程度置くつもりが何日か放置になってしまうことも。

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1/48烈風 試製&一一型 その5

2019-11-06 20:30:23 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風 試製&一一型

キャノピーは市販のマスキングシートを使います。

試製も11型も全く一緒

パーツとしては開状態のものも付いていますが今回は使いません。

先に機内色を塗って、

この後は機体に取り付けてしまいます。

隙間もほとんどなく(若干溶きパテで埋めましたが)ほぼピッタリ。

 

主脚も同じ形状です。

脚柱はブラック、カバーの裏側はシルバー、オレオの部分にはいつものメタルック

 

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1/48烈風 試製&一一型 その4

2019-11-03 22:24:51 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風 試製&一一型

コックピット周辺をあらかじめマスクして、機内色を塗っておきます。

こんなに厳重にマスキングしなくともいいのですが、厚ぼったくなるのが嫌だったので。

 

主脚格納部もシルバーで塗っておきます。

 

 

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1/48烈風 試製&一一型 その3

2019-11-02 19:11:25 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風試製と烈風一一型

2機一緒にとはいっても全く同じペースでは作れませんので、やはり片方ずつ進めていきます。

試製から。

途中を省略して一気に機体まで組みあがりました。

キット自体は結構古いと思うのですが、歪みもなく合わせ目もそれほど手間がかかることもなく。

 

次は11型。

試製とは機首と水平尾翼の形状が違います。

その他はほぼ同じ。

並べて比べてみると、

左が試製、右が11型

外観で大きく違うのはこの2点です。

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1/48烈風 試製&一一型 その2

2019-11-01 21:46:21 | 1/48 烈風 試製&11型

烈風試製と11型、大きな差異が無いのでうっかりしていると間違えてしまいます。

説明書に従いコックピットから

 

試製烈風のコックピット

烈風11型のコックピット

どちらも同じパーツなので仕上げも全く同じです。

違うのは機種の部分、カウリングの後ろの形状が違うくらい

機内色は三菱系のコックピット色になっていましたが、明灰緑色(中島系)を使いました。

特に理由はありません。水性カラーアクリジョンのN-62です。

 

計器パネルは、デカールを貼り、マークフィットをしつこく何回か塗って密着させ、仕上げにつや消しクリアーを吹いて落ち着かせています。

 

エンジンはシリンダーまわりは同じですが、補機類の形状がずいぶん違います

パイピングはしませんでした。

今回ファレホではなく、水性カラーアクリジョンを多く使っています。

(単にファレホの色合わせが面倒だったから・・・)

黒鉄色とシルバー、黒で適当に塗り分けてみましたが、ただの黒っぽい塊にしかなりませんでした。

左が試製、右が11型です。

カウリングは試製と11型で大きく違っている部分です。

左が試製、右が11型

全く違う機体のように大きな違いがあります。

なぜか排気管の小さなパーツは同じだったりします。

 

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