爺の模型趣味

製作の記録は失敗と修復の記録でもあります。

1/72 ハセガワ LANCASTER B Mk.Ⅲ DAMBUSTERS (11)

2020-09-15 22:13:10 | 1/72 LANCASTER

1/72 ハセガワ アブロ ランカスター B Mk.Ⅲ ダムバスター完成

 

劣化したデカールにはてこずりましたが、何とか完成

ウェザリングが中途半端になってしまい、まともにやったのが主翼上面だけになってます。

下面はそれなりに綺麗にできたと思います。

 

相変わらずキャノピーまわりが綺麗にできません。

どうしても仕上がりが雑になってます。

 

主翼と水平尾翼は取り外し可です。

差し込んでいるだけですが、簡単には外れません。

Dark Green と Dark Earth の塗り分けは、ぼかしが失敗したためDark Green の重ね塗りになってます。

胴体側面のラウンデルとコードは、デカールの縮みとシワをとるために艶消しクリアーを何度か吹いて研磨、最後にデカールの上から塗装で修正というように相当重ね塗りになってしまったため、パネルラインが綺麗に埋まってます。

一応、主翼上面は退色表現としたのですが、ぼかし失敗後の重ね塗りでよく判らない状態になってます。

デカールの劣化さえ無ければ、結構ストレスなく気持ちよく製作できたのに、最後に余計な手間がかかってしまいました。

1/72 ハセガワ アブロ ランカスター B Mk.Ⅲ ダムバスター 完成です。

 

 

 

 

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1/72 ハセガワ LANCASTER B Mk.Ⅲ DAMBUSTERS (10)

2020-09-13 16:45:11 | 1/72 LANCASTER

1/72 ハセガワ アブロ ランカスター B Mk.Ⅲ ダムバスター製作続き

 

胴体側面のラウンデルとコードレター、劣化したデカールの縮みとシワを消すために艶消しクリアーを何度か吹いて、研ぎ出しのように3000番で表面を軽く削って消えることは消えました。

しかし今度は、パネルラインが白く浮き出ているような感じになって、つや消しクリアーでは消えません。

側面のしかも一番目立つ部分がこれでは、見なかったことにはできません。

思案の末、修正することに。

 

Dull Redのコードレターをマスクして、白く浮き上がった部分の「Night」を被せます。

これがまず失敗の始まりで、コードレターにはみ出してしまったため、これを塗りなおします。

コードレターの修正は両側面共、右側のみラウンデル外側のトレイナーイエローも塗りなおしてます。

これで何とかなったかと思います。

繰り返し何度も塗ったため厚塗りになって、ラウンデル周辺のパネルラインは完全に埋まってしまいました。

コードレターのはみ出しなど近くで見ると目立ちますが、ここはぜひ遠目で生暖かく見ていただきたいということで、修正終了。

 

この修正の前に全体の墨入れを行っています。

いつもの、AKインタラクティブ 「AK2071 PANELINER for Brown And Green」使用。

エンジンナセル後方の主翼上面に排気汚れを若干気持ち程度に付けて、汚しはこの程度で終了。

下面は一通り墨入れもしましたが、ほとんど判りません。

 

 

これでほぼ塗装は完了、外れていた細かい部品も取り付け、タッチアップ後に全体をつや消しクリアーで吹いていよいよ完成です。

 

 

 

 

 

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1/72 ハセガワ LANCASTER B Mk.Ⅲ DAMBUSTERS (9)

2020-09-11 22:33:04 | 1/72 LANCASTER

 

1/72 ハセガワ アブロ ランカスター B Mk.Ⅲ ダムバスター製作続き

 

デカールを貼ります。

貼る部分には、ツヤありクリアーを塗って、コンパウンドで磨いておきます。

これで楽に貼れると思いきや、ここでも落とし穴が。

 

水に浸してちょっとずらしたら、細いひびが入ってバラバラになってしまいました。

これでは貼れません。

結局、主翼上面のラウンデルは、塗装することになりました。

中心近くに「Dull Red」、中心部をマスキングしてから「Dull Blue」を塗ります。

調合は、他のサイトを参考に、

 Dull Red  71.003:3 + 71.002:1 + 71.053:1

 Dull Blue  X-1:3 + X-3:12 + XF-24:1

Dull Redはファレホですが、Dull Blueはタミヤカラーです。

タミヤカラーの「X-3 ロイヤルブルー」に相当するファレホが手持ちに無かったので。

Dull Redは、ファレホの近似色として、「71.039 Hull Red」があるようですが、ほとんど茶色です。

とてもRedには見えなかったので、調合して塗ってみました。

それらしい色になったかと思います。

胴体部分のコードレターとラウンデルはデカールを使います。

主翼のラウンデルが見事にひび割れてしまったので、いつもの「Liquid Decal Film」で表面に膜を作って保護しておきます。

貼る位置を一発で決めるためにガイドテープを貼っています。

やはり古いデカールは何とも癖が悪く、マークフィットを塗って密着させようとしても、シワが寄ったり端がめくれあがってしまいます。

少しならばつや消しクリアーを何回か吹けば目立たなくなるのですが、今回はだめです。

クリアーを何回か吹いたため、この部分だけ厚塗りになってパネルラインが埋まってしまいました。

これもどうやって修正するか思案中。

 

 

 

 

 

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1/72 ハセガワ LANCASTER B Mk.Ⅲ DAMBUSTERS (8)

2020-09-10 22:13:28 | 1/72 LANCASTER

1/72 ハセガワ アブロ ランカスター B Mk.Ⅲ ダムバスター製作続き

 

下面の赤いライン、ジャッキアップのためのラインだそうですが、赤で塗ってから、0.7mmのマスキングテープでマスクしてます。

赤く塗る際に細長くマスキングして塗ったために段差が付いてしまいました。

目立たないのでこのままとします。

問題の塗り分け境界のぼかしですが、結局ぼかしをあきらめて、機体全体を修正することにしました。

「71.324 BS Dark Green」をそのまま、「71.323 BS Dark Earth」を塗りなおします。 

今度は浮かさず密着させるために、曲線用のマスキングテープでラインぎりぎりにマスクします。

さすがに今度は吹き溜まりなしで綺麗に塗り分けできてます。

「71.324 BS Dark Green」を残したので、何とか褪色表現も残っています。

若干Dark Greenの面積が減ったかもしれません。

 

キャノピーから引き出しておいたアンテナ線が絡まってしまいました。

長めに切って、主翼の桁に巻いておいたのですが、外すときに失敗して絡まってしまいました。

ファインリギング0.082mmなので、解すのは無理でしょう。

結局キャノピーを一度取り外し、ファインリギングを2か所の穴に通して、今度は絡まないように1本ずつボール紙に巻いて止めておきます。

 

 

 

 

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1/72 ハセガワ LANCASTER B Mk.Ⅲ DAMBUSTERS (7)

2020-09-06 21:52:27 | 1/72 LANCASTER

1/72 ハセガワ アブロ ランカスター B Mk.Ⅲ ダムバスター製作続き

 

「71.324 BS Dark Green」の塗装ですが、気を付けていたにもかかわらず、やはりというか予想通り隙間に吹き溜まりのようになってしまいました。

いつものように、褪色表現としたために、基本色、基本色+10%Blackでパネルライン、基本色+10%Whiteでパネル中央、基本色で全体、というように4回吹いているので、やはり吹き溜まりになってしまいました。

迷彩のぼかしと褪色表現は一度にやるのは難しいです。

 

吹き溜まり部分は、すこしなら消しゴムで軽くこすってやると消えるのですが、今回は広範囲なのと、塗膜が完全に固着していないうちにやってしまったので下地が出てしまいました。

どうやって直そうか思案中。

 

 

 

 

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1/72 ハセガワ LANCASTER B Mk.Ⅲ DAMBUSTERS (6)

2020-09-05 21:24:26 | 1/72 LANCASTER

1/72 ハセガワ アブロ ランカスター B Mk.Ⅲ ダムバスター製作続き

 

胴体と主翼、尾翼は隙間なくピタリとはまります。

そのため外した状態で別々に塗装することにします。

下面色は説明書の指示では「C92 セミグロスブラック」ですが、Nightと呼ばれているこの下面色、少し青味がかかったブラックらしいので、適当に調合してみました。

「71.057 Black」に、「71.004 Blue」と「71.050 Light Gray」を加えています。

割合は、

 71.057 :100 + 71.004 :30 + 71.050 :5

「青味のかかった少し明るい黒」らしいのでLight Grayをすこし加えています。

写真ではほとんどブラックにしか見えませんが、よーく見るとなんとなく青黒い感じ。

 

直ぐにクリアーを軽く全体に吹いて、塗装面を保護しておきます。

つや消しブラックで塗っておいたプロペラも再度 Nightで塗りなおしておきます。

 

上面の迷彩に取り掛かります。

説明書の塗装図を拡大コピーして、ラインに沿って切り離します。

予め上面全体に「71.323 BS Dark Earth」を塗り、型紙を「ひっつき虫」を使って貼っていきます。

境界をぼやかしたいので端を浮かせています。

側面は塗装図と貼り付けた型紙から部分的に想像と写真を参考にひっつき虫でラインを描いてマスキングテープを使ってマスクします。

エアブラシの向きを気を付けながら「71.324 BS Dark Green」を塗装していきます。

 

 

 

 

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1/72 ハセガワ LANCASTER B Mk.Ⅲ DAMBUSTERS (5)

2020-08-30 13:48:28 | 1/72 LANCASTER

1/72 ハセガワ アブロ ランカスター B Mk.Ⅲ ダムバスター製作続き

 

主脚を組み立てます。

キットの説明書は大まかにしか書いていません。

取り付け方が全く分からない状態、雑誌の記事を参考に進めます。

脚柱の指定はC92 セミグロスブラックですが、実機の写真を見ると一部を除いてシルバーのようです。

なので、71.063 シルバーで塗装

ナセルへの取り付けは、

ここまで、ナセルには固定せず、脚柱と支柱だけ固定してしまいます。

支柱を固定したら一旦取り外してオレオの部分(?)だけブラックで塗ります。

多分これで間違いないはずですが。

 

主翼上下面のラインは、デカールが用意されていますが、貼り付けのトラブル回避のため吹き付けによる塗装としました。

予めブラックを吹き付けておき、デカールのコピーを貼り付け、マスキングテープをガイドラインにして、0.4mmのマスキングテープを貼ります。

下面も同様に、71.003 RED RLM23 にほんの少しブラックを混ぜて吹き付けておき、0.4mmマスキングテープを貼ってマスクしておきます。

胴体下面のラインは、少し太めの0.7mmで貼ります。

 

これで、塗装前にできることがほぼ終了

いよいよ機体の塗装に入ります。

 

 

 

 

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1/72 ハセガワ LANCASTER B Mk.Ⅲ DAMBUSTERS (4)

2020-08-29 20:17:47 | 1/72 LANCASTER

1/72 ハセガワ アブロ ランカスター B Mk.Ⅲ ダムバスター製作続き

 

胴体側面の窓をマスキングします。

真四角でなく角の丸い窓なので、1mmぐらいの丸いマスキングシートを角に貼って、1mm幅の細切りシートで間を埋めていきます。

小窓の数が多く、特に左側は14個もあるので結構つらい作業です。

 

排気管には、消炎用のカバーが付いています。

排気管を中に取り付けてからカバーをしようと思ったら、取り付け用の溝が一つなので排気管は取り付けられません。

説明書を見ると排気管は不使用パーツになっていて、先走って開口せずによかった。

 

アンテナ線は、雑誌の記事を参考に、あらかじめキャノピーに0.3mmの穴を2か所開けて通してあります。

今回使用するのは、ファインリギング0.082mm

1/48で使っていたストレッチリギング0.13mmではさすがに太いと思い、0.082mmにしましたが、ホントに細いです。

長めにして、主翼接続用の桁に巻き付けておきます。

アンテナ線を繋ぐもう片方は、垂直尾翼内側の前端部に、0.2mmのピアノ線を「J」状に加工して埋め込んであります。

垂直尾翼が薄いので反対側に貫通してしまいましたが。

 

胴体の細かいパーツを取り付け終わり、マスキングも剥がれたところを直して、塗装準備完了です。

 

 

 

 

 

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1/72 ハセガワ LANCASTER B Mk.Ⅲ DAMBUSTERS (3)

2020-08-23 10:28:54 | 1/72 LANCASTER

1/72 ハセガワ アブロ ランカスター B Mk.Ⅲ ダムバスター製作続き

 

キャノピーを塗ってしまいます。

ダムバスターの回転銃座は機体後方の上部銃座が廃止されているので前部銃座と尾部銃座だけとなります。

いつものように探照堂のマスキングシートです。

丸みを持った部分はやはり無理がありますね。

色々工夫しているようで、分割したりしていますが、やっぱりきれいに隙間なくは貼れません。

曲面用のマスキングテープや、細切テープなどを色々使って何とかなってます。

説明書には何の指示もありませんが、つや消しブラックで塗ってしまいます。

 

今回の目玉、アップキープ爆弾です。

これも指示はつや消しブラック

ネットで探してみるとカーキ色のようなダークグリーンのような色に塗っている写真もあります。黒で良いのでしょうか。

 

エンジンナセルの組み立てです。

これも内部はグロスブラックの指示ですが、つや消しブラックで塗ってしまいます。

合わせ目を処理して

主翼がわにもブラックで塗っておきます。

外側のナセル取り付け場所には塗る必要は無かったようですが。

エンジンナセルを取り付けて、もう一度主翼を仮組してみると、

段々ランカスターらしくなってきました。

 

 

 

 

 

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1/72 ハセガワ LANCASTER B Mk.Ⅲ DAMBUSTERS (2)

2020-08-22 17:53:34 | 1/72 LANCASTER

1/72 ハセガワ アブロ ランカスター B Mk.Ⅲ ダムバスター製作続き

 

いつものようにコックピットから

機内色は「71.126 IDF Green」を使います。

コックピットといっても計器パネル含めてパーツ数5点、簡単な構成です。

指示色はつや消し黒、何か所かにデカールを貼っておしまい。

一応、計器パネルはつや消しクリアーの後に計器のガラス面にツヤありクリアーを点付けしてアクセントをつけています。

適当にウォッシングして終了

 

主翼を貼り合わせてしまいます。

穴あけとか、何の加工も要らないので上下合わせるだけです。

大きい翼ですが、歪みや隙間もなくきれいに貼り合わせることができます。

 

翼端のこれは何なのかよくわかりませんが、保護用のランナーが付いています。

手持ちの資料を見ても、編隊灯の後ろから3本でているこれは載っていません。

よくわからないのでこのまま。

 

胴体の貼り合わせが終わったので主翼を仮につけてみると、

さすがに大きいですね。

 

 

 

 

 

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