いつもありがとうございます
今回は童話をご紹介させてください
皆さま休憩時間はどの様にお過ごしでしょうか?
ぬりえ作業の休憩などに、私は小説のあらすじや童話などを視聴しております
今回は小川未明作・野ばらをご紹介させてください
小川未明(1882-1961)は新潟県出身の小説家・児童文学者です
1951年日本芸術院賞受賞・1953年芸術院会員、文化功労者など
評価の高い文筆家です
あらすじを少しお話しさせてください
大きな国と小さな国の国境にそれぞれ老兵と青年兵がいます
国境を守っている2人ですが次第に交流が芽生えます
特に将棋(チェス?)を通じて相手への理解を深めて
実の親子と思えるほどの友情や思いやりが育まれていきます
ずっと続いて欲しい穏やかで平和な時間です
しかし悲しいことに両国には戦争が起こってしまいます…
野ばらはストーリー自体が美しく流れるように語られます
内容は難しい物ではなくイメージも浮かびやすいかと思います
ところがそこから伝わって来る「ヒューマニズム」や「平和への希求」など
「野ばら」に込められた作者の思いを考え始めると
私は聞き入ってしまいます
皆さまはどの様に感じますでしょうか?
よろしければ是非ご覧になってください
*野ばらはyoutubeで視聴ができ青空文庫でも読むことができます
ご一読ありがとうございました
(参照:ブリタニカ国際大百科事典・電子版)
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