貧乏神 のお話し
貧乏神と福の神
今回は貧乏神のお話しを
私なりに要約をさせて頂きました
どうぞよろしくお願いいたします
あらすじ
むかしむかし
あるところに貧乏な若者がおりました
なかなか若者は豊かになりません
そんな若者ですが
お嫁さんをもらうことが出来ました
力を合わせて働き
二人の暮らしは少しずつ良くなりました
◇
ある年の大晦日の夜
屋根裏から泣き声が聞こえました
この家には貧乏神が住んでいたのです
「もう、この家を出て行かなくてはならない」
貧乏神は言いました
貧乏神といっても神さまは神さまです
「このままいて下さっても構いませんよ」
夫婦は引きとめました
夜が更けると
どなたかが戸をたたきました
貧乏神に替わろうと福の神がいらしたのです
氏神/うじがみの座をかけ
神さまたちはお相撲をすることになりました
すると
二人の応援を受けた貧乏神が勝ち
打ち出の小槌を落として福の神は去って行きました
二人のために
打ち出の小槌で貧乏神は宝物を出してあげました
そして
貧乏神は福の神になりました
貧乏神と福の神は同一の神さまである
というお考えがあります
人のこころのあり方によって
貧乏神にも福の神にもなるようです
豊かとはいえないご夫婦ですが
貧乏神を追い出すことはしませんでした
損得ばかりを考えず
思いやりを持つことが
貧乏神を福の神に替えたのだと私は思いました
(参考:歴史人 貧乏神の正体は福の神?)
(参考:DIAMOND online 幸運な人は知っている)
つまり
(こころがけが大事よね )
ご一読ありがとうございました