goo blog みょうがのときどきにっき

月子のティーハウス(絵本)を作成しております

オールド・ローズ

2024年07月10日 | 薔薇

いつもありがとうございます

薔薇をお好きな方は多いと思いますが
改めてオールドローズをご紹介させてください

薔薇を年代別に分けると
モダンローズとオールドローズという2つのタイプに分けられます

ラ・フランス
ラ・フランスは、1867年に作出されたフランス原産の薔薇です
こちらは、初めてのハイブリッドティー薔薇(交配種)となります
歴史的価値のある薔薇です

これより以前の薔薇を総称して、オールドローズ
以降の薔薇は、モダンローズと呼ばれます

モダンローズ
モダンローズは、現代薔薇の総称となっております
花首がしっかりしているため
ブーケや切り花などに適していると思います
大きく華やかなイメージがあります

オールドローズ
これに対してオールドローズは、原種の薔薇を持つ品種です
花首が細いため、たおやかにしなります
控えめでうつむき加減という印象です

つぼみの芯がまだ固く
セロファン紙の様に、薄い花びらが広がって行く…
この綻(ほころ)び方が、私は気に入っております

またアンティーク製品など
クラシカル・アイテムとの相性もとても良いかと思います

ベランダのオールドローズ

(粉粧楼・ふんしょうろうです)

と こ ろ が
何年か育てていると、花の色彩や形状が大きく変化いたします

酷暑の影響や手入れ不足など
私も反省しておりますが、ちょっと不思議です

改めて調べてみますと
交配により、品種改良などがなされた場合は
何世代か前の*性遺伝子が表面化するそうです

このことにより、花の色や形に変化が生じるようです

一方オールドローズは、自然交配が原則と聞いておりますが
園芸家のお考えにより
自宅のオールドローズは、少し改良がなされたのかもしれません

興味深かったので、お話しをさせて頂きました


(花の中心のクシュクシュ感もイイですね)


(薔薇って、何種類あるのかしら?)

ご一読ありがとうございました

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薔薇の香り(フレグランス)

2024年06月14日 | 薔薇

ご訪問ありがとうございます

今回は、薔薇の香り(フレグランス)をご紹介させてください

これまでオールドローズ・クライムローズをご紹介させて頂きましたが
薔薇は香りもとても良いのです

粉粧楼は、控えめで成熟した甘さ
ニュードーンはフルーティーな香り

ネット上では、この様なイメージがあるようです

どちらも十分に香りますが、主張し過ぎない甘い香り
この様なイメージを私は持っております

また視覚や触覚といった五感の中で
臭覚は前頭葉に直接働きかけ、最も記憶に残るそうです

形が無く言葉では伝えにくい感覚が
記憶に残りやすいなんて不思議ですね

アロマテラピーのリラックス効果などは
この作用を応用したものでしょうか?

上の画像はご参考までですが
フレグランス
パルファン・ロジーヌ・パリ*「ゼスト・ド・ローズ」です
(百貨店のスタッフさんおすすめでした)

薔薇の香りにシトラスを加えたものらしいのですが
甘さの中、トップにキリっとした感じがいたします



最も粉粧楼らしい画像です 

こちらはご近所の花壇の薔薇です 
ボランティアさんのお世話だと思います

(見事です、名前を教えてください!)

ご一読ありがとうございました

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クライム・ローズ(つる薔薇)

2024年06月05日 | 薔薇

ご訪問ありがとうございます

今回は、クライム・ローズ(つる薔薇)をご紹介させてください

薔薇を樹形として大別した場合
木立タイプとクライムタイプに分かれます
(3種類という意見もあります)

つる薔薇は、モッコウバラなどでご存じのことと思います
壁面やフェンスなどに用いられております

ガーデニング写真集では、アーチとの組み合わせも多いです
こちらのコーディネーションも美しいです
「秘密の花園?」という感じです

この様なつる薔薇ですが
オベリスク(支柱)のタワーなどに巻いても楽しいです
手軽に立体感が、演出できるかと思います

自宅のベランダには
つる薔薇・ニュードーン(モダンローズ)があります
ご覧頂ければと思います

大きめの植木鉢に、オベリスクを利用して巻いてみました


(巻き巻きいたしました)

ちょっとガーデナー気分です
つる薔薇は、成長が早くよく伸びます


(勢いがあります)

花びらの柔らかい感じが好きです
ところが今夏は、酷暑だったからでしょうか?


(酷暑はちょっと苦手です

ニュードーンの色彩が変化いたしました
ちょっとびっくりで不思議でした

ご一読ありがとうございました

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がんばれニュードーン

2024年05月29日 | 薔薇

がんばれ  

5月に入り
ベランダのバラや観葉植物の植え替えをいたしました
お天気が良い日は、日焼けモードです

以前にご紹介させて頂いた
つるばら・ニュードーンのお手入れもいたしました

購入して、10年以上頑張ってくれているのですが
うどんこ病と酷暑が続いたため、元気がなくなってしまいました

残念ですが、私は枝をカットしました
その結果、ニュードーンはずっと小さくなってしまいました

でも本当は、勉強不足の私が悪いのです(ゴメンナサイ


(咲けばこれぐらい美しい)

それではよろしくお願いいたします

やはり根が張っており、生命力を感じます


鉢底の細根を植木バサミでカットし
テラコッタの植木鉢には、メッシュシートと鉢底石を入れました


園芸用の土を新しく加えて、ニュードーンを戻しました

小型になり、つるばらはBONSAIバラになってしまいました 
それでもきっと花が咲いてくれると信じます

最後にお水をたっぷりと植物活力剤をあげました


願いを込めて、私はぬりえを作成いたしました

(こんな風に元気になって欲しいです!)

ご一読ありがとうございました

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