子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

赤ちゃんの能力-外国語-

2008年02月14日 | 子ども
録画してあったNHKスペシャルを見ました。
赤ちゃんのことがよりよくわかってきたという番組。

生まれてしばらくの赤ちゃんは、外国語の日本人が聞き取りにくい(同じに聞こえる)言葉も聞き分けられるそうです。
例えば、外国人にとっての「美容院」と「病院」みたいな・・・。
それが、だんだんと必要な能力だけに取捨選択されて行って、たしか9か月とかになると聞き分けられなくなるんだそうです。
ただし、その音声を生身の人が接して聞かせていると、聞き分ける力が育つんだとか。
テープや映像でなく、生身の人間とのコミュニケーションによって吸収し成長することが多いということでした。

しまじろうのDVDを見ていると、かなり影響を受けてできるようになることが多いから、「これっていいことなんだろうなあ」と思いつつも、何かそんなものに頼ることに戸惑いもあって、「昔の人たちはこんなものなかったわけで・・・。」と、素直に受け入れていない自分がいました。
でも、生身の人との出会いがいかに大事かということがわかって、安心しました。
そのことをちゃんとわかった上で、上手にメディアとつき合って行こう、と思いました。

日本語の発音を習得中のいっちゃん。
初めて外国語を習うときのことを思います。
初めて発音する音の数々。
そして、音と音の並びによる音の出しにくさ。
この音はこの口だとわかって出そうとすることってとても大変で、素晴らしいことなんだと思います。
出せる音が増えるにしたがって言える言葉が必然的に増えますよね。
だから、最近は毎日一つは増えています。
それから、言い易い言葉を言うのかと思っていたら、言いたい言葉を言おうとするんだとも思いました。
だから、好きなものを言おうとします。

トーマスの仲間・・・ゴードン、ヘンリー、パーシー
車関係・・・タイヤ、トンネル、(踏み切りの)カンカンカンカン、「ああ、行った」
食べ物・・・ぶどう、にんじん
アンパンマン・・・バイキン、バイバイキン

テレビから覚えることも多くてうれしいけれど、本物をたくさん見せてあげたいですね。

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