goo blog サービス終了のお知らせ 

子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

初めてのお月見

2010年09月22日 | 子ども

幼稚園の父母会に行ったら、80代の園長先生からお話しがありました。

「親の言うことを聞くのも、今のうちですよ・・・。

ぜひ、幼稚園時代に生きる力をつけてあげてください。
自分で何かすると言ったら◎、全部できなくてもひとつできたら◎。
何かお手伝いをする、幼稚園であったことを報告する、そんなことができたらぜひ褒めてあげてください。

季節を感じられることも親子でしてみてください。

9月22日は十五夜です。
いっしょにお月見をしてください・・・。

幼稚園にも慣れてきて、気候もいいこの時期、子どもたちはぐんぐん成長しますから、先生方と親御さんでいっしょに子どもの成長を見守りましょう。」

そんなお話しでした。

お月見か・・・。
先日の読み聞かせボランティアでも先輩が「14ひきのおつきみ」という絵本を紹介していて、「昔は月をみんなで眺めるという風流な習慣があったんですね・・・。」と話していました。

「月がきれいだな・・・。」と思って眺めたことはあるけど、「お月見」としてじっくり見たことはないな・・・。

おだんごもお弁当も作れなかったけど、ご近所の顔なじみのお弁当屋さんでお弁当を買って、夕方からいつもの林の中の公園へ・・・。

夜に来たことはないので、いっちゃんもウキウキしてました!

「14ひきのおつきみ」みたいに木の上にやぐらのようなものを作ることはできないけれど、大きな滑り台の上でお弁当を食べました。
林の中は自然にあふれていていいかと思ったけど、木の葉っぱで月があまり見えなかったので、よく見える公園に場所を変えて・・・。

次はデザートを買って食べよう、といっちゃんはヨーグルトを買ってきたけど、バシャっとたくさんこぼしちゃった・・・

すると、なんとコオロギが4・5匹集まって来ました!
鈴虫もたんぱく質ないとだめだと聞いたし、コオロギもやっぱり甘くてたんぱく質のあるもの、好きなんだ~、でもちょっとゴキブリっぽいとこもあるから、ちょっとこわい~・・・

いっちゃん、コオロギがいっぱい出てきたら、ヒーヒー言ってこわがって、すぐに退散!となりました・・・

この日がコオロギとの初めての出会いでもありました!

でも、行ってよかったなと思ったのは、帰りの自転車で
「虫の声が強くなったり弱くなったりしてるね。」と言ってたこと

園長先生のお話し、なんとなく「生きる力」のお話しで「季節を感じる心」という言葉が出てきて、ピンと来なかったけど、大自然の息吹、恵みを感じることはやっぱり「生きる力」なんですね
コオロギをこわがりながらも「生きる力」もちょっこしつけたいっちゃんでした

写真はよく見えないけど、初めて登れた遊具ではいチーズ!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 波打ちぎわと大海原 | トップ | 芸術の秋 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿