猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

東京国立博物館 「阿修羅展」 

2009年04月06日 13時40分12秒 | お出かけ・旅・美術・博物館
 先週 3月31日(火) から展示の始まった特別展 「国宝 阿修羅展」 へ行ってまいりました。場所はいつもの 東京国立博物館 です。こういう混むであろうことが予想される展覧会には会期の中頃行くのがいいのですが、そこはほれ、何と言ってもこの週は 上野のお山の桜満開 予想なもので、展覧会見物と花見をいっぺんにやってしまおうという、貧乏人根性丸出しで行ってまいりました。(笑)

 案の定9時半の開場ちょっと過ぎに行ったのにすでに入場40分待ちの状態でした。が、そこまでは待ちませんでしたが、思いの他日差しが暑かったり、そのためか後方に並んでいたおじ様 (おじい様) 一人が突然倒れて救急車を呼んだり、何かとありました。その方すぐに気がつかれたようだけれど、大丈夫だったのでしょうか。

 阿修羅様は以前に何回か奈良に行くたび 興福寺 国宝館 の中で見ていました。もちろん学校で習った頃 (たぶん中学生?) の頃からの大ファンです。日本女子ならみんなそうだよね~ (特に腐女子は) 
 でも、昔から人気はありましたが、今回のように展覧会のお題になったり、一番大きなメイン会場でお一人だけで主役展示を張るほどではなかったよ ? 国宝館の中でも他の八部衆像(国宝)、十大弟子像(国宝)などと一緒にガラスケースもなく安置されていたような。(今はどうか知りません)

 最近の阿修羅像人気にはきっと (いや絶対) これの → 「百億の昼と千億の夜」 影響があると踏んでいるのだがね、ワトソン君。

 この展覧会では、他の八部衆像(国宝)や、十大弟子像(国宝)、中金堂基壇から発見された1400点をこえる鎮壇具(国宝)や、再建される中金堂に安置される薬王・薬上菩薩立像(重要文化財)、四天王立像(重要文化財)など、約70件が展示されています。
 特に、八部衆像(8体)と十大弟子像(現存6体)の全14体が揃って寺外で公開されるのは、史上初めてとのことで、会期中はずっと混む事が予想されます。興味のある方はできたら平日、土日ならなるべく土曜日の開館前に並ぶのをお薦めします。

 最近の展示方法は展示数を増やさず、ゆったりと見られるように工夫されているとは言え、2時間近く混んだ中で鑑賞して疲れた我らを迎えてくれたのはこちら ↓ 休憩ポイントから見える裏の庭園の桜の木々でした。


              


 そこで開放中の庭園も見ることにして、 東洋館 にあるレストラン レストラン ラコール の順番待ちリストに名前を書いてから庭園へ。


              

              ↑ 素晴らしいお庭と桜の共演でした。眼福眼福。


 その後レストランに戻ったら順番は過ぎてましたがすぐに入れて、次回からもこの方式にしようとだんなと暗黙の了解。(笑)


              

              ↑ 私の頼んだ蟹のあんかけチャーハン



              

              ↑ だんなの好きな鴨肉の乗ったカレー南蛮



              

              ↑ 暖かかったので、桜の舞い散るテラス席で賞味。

 このレストラン ラコールさんは、上野精養軒 の直営なので、お味はもちろんスタッフの接客態度もとても感じの良いもので、素敵な時間を過ごせました。ありがとうございます。ただいつも混んでいるので、お庭が公開中でなければ近くのベンチででも少し待つことを覚悟しなければだめですね。


 その後は上野のお山の花見へGO!

 
               


               

               ↑ 不忍の池には鷺の仲間までいて。


               


 綺麗なものをたくさん見た、充実した1日でした。
 

  やっと決算の終りが見えてきてひとごこちのトミー。
コメント (10)
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