評価に疑問を持つ人もいますよね。
目標管理って、ドラッカーとか偉い経営学者は必要だとよくいってて、ちょうど僕が社会人になるぐらいから、話題にはなってましたね。
ただ、数字に表れにくい仕事ある。とか
目標にした事意外の仕事はしない、とか、疑問点とかはいっぱいあって、問題点もあることはある・・。
ただ、一つだけ注意することは、会社から出る具体的なアウトプットは、お金という数字であること・・。
そして、思うのだが、日本というのは、アメリカで、ビジネスで流行っている仕組みを日本の社会や慣習などを考えずに、とにかくアメリカの真似すれば、うまくいくと思っている傾向があると思われる。
僕の尊敬する営業マンに富士通の石井課長という方がいるが・・。彼はおもしろい。
彼の部下でいっしょに仕事してたS君の愚痴がとてもおもしろかった。
「新入社員のころ、この仕事どういう意味があるんですか」と聞いたら
「バカ、意味がない仕事だからおまえにふっているんだ。意味のある仕事だったら俺がやる」
とか、評価に関しては(たしか4段階ぐらいだと聞いたが)
「がんばったらA,がんばらなかたらCで、評価終わりです」
すばらしい。グタグタ文句言ってないで、客先まわってこいという、意味かなあと思った。
ただ、部署によっては、もう少し細かく繊細に具体的にやらないといけないところはあるので。このやり方をすべてのマネージャーが適用するのは反対だけどね・・。
あと石井課長の思い出はS君に
「(ネットワーク担当の)Oさん、(契約と違う)とんちんかんなメールなげてるぞ。ねまわししとけよ」
だったし、お姉ちゃんの店にのみに行くときのタクシーで僕と部長の話を聞いたあとで
「客を待たせることができるのが本当の営業なんだよ」とつぶやいてた。
S君との一番の思い出は、サーバ移設作業のとき、機材がたりなくて
うちの課長(システム企画課)「S君の発注ミスだって」
S君「今日中にとどきます」
課長「石井ちゃんに報告しようかな・・」
S君「やめてください」
課長「俺はスケジュールどおりに終われはいいんだけど、石井ちゃんはなんていうかな・・」
S君「かんべんしてください。」