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控えめ予算の旅の記録

男ひとり旅ならではの少々過酷な旅。いっぱい旅したいので1つ1つの旅は低予算。それでいて充実した旅を目指します。

中国の新幹線で 上海から杭州へ!

2019-10-10 16:34:38 | LCC深夜便でゆく 上海•杭州3日間
これが鉄道の駅か!と思うくらいの巨大ターミナル「上海虹橋駅」から 高速鉄道(中国の新幹線)で、世界遺産の西湖がある街「杭州」を目指す。





発車時刻の15分前になると、ホームへの入口が解放!





自動改札機前に列をなしていた人々が一斉になだれ込む!






これが中国の新幹線☆

ホームへ下り立った時は 発車の10分前。
写真も撮りたいけど、あまり のんびりもしていられない。





指定席とは言え、他人の席に平気で座って 注意されても どかない中国人が度々 話題になるくらいだから。

かと言って、席に荷物を置いて その場を離れるのは、海外では御法度!
盗まれるのがオチ。






始発駅という事もあって、まだ車内に人がほとんどいないタイミングで乗車。






車両もまだ新しい。

そもそも 中国で最初に高速鉄道(新幹線)が開業したのが2007年みたいだから。
わずか10年ちょっとの間に よくぞ3万キロ近くの高速鉄道網を開業させたもんだ。





意外にも、定刻どおり14:30に発車。
実は、かなり時間に正確な 中国の新幹線。

どんより曇り空なのが残念。
視界もあまり良くない。




大陸というだけあって、平野をひた走る。

しばらくすると、車内改札。
乗車直前(ホームへ下りる際)に 自動改札機などでチェックされているのに、車内でもしっかり確認される。

おそらく、指定された席にちゃんと座っているかのチェックなのでしょう。

常に目を光らせておかないといけない国民性が こういう部分からも よくわかる。





やっぱり 家屋の雰囲気が日本とは違うね!

あらためて、外国に来た!って実感が湧いて、テンションもUP!





しばらくの間、高速道路と並行。
日本ではなかなか見られない片側4車線!

支柱が細くて 頼りないけど、この辺りって 地震 ないんだっけ?





こちらも、交通量 あまり多くなさそうだけど、最初っから片側3車線で建設するあたり、日本にはない “勢い” が感じられます。





とにかく、広大な大地って感じで、大陸はスケールが違う。





「杭州東駅」到着直前。

ここから見えるのは、意外にも 普通の市街地。
駅から「西湖」までは、だいぶ距離がある模様。






「上海虹橋駅」から1時間程で「杭州東駅」に到着。
たくさんの人が下車し、たくさんの人が乗車。





ホーム上には 寂しいくらい何もない。

発車時刻の15分前にならないと ホームへは下りられないし、基本的に「列車に乗り降りする為の通路」って 位置付けなのでしょう。






下車駅でも、乗車券を自動改札機に通すものの、日本とは違い 回収されずに 持ち帰る事になる。

旅人としては、黙ってても記念に持ち帰れてウレシイけど、運営側としては処理するのがメンドウだから?

この後は 地下鉄に乗って、世界遺産の「西湖」へ!


中国のスケールの大きさを実感!空港並みの巨大ターミナル駅「上海虹橋駅」

2019-10-10 14:57:15 | LCC深夜便でゆく 上海•杭州3日間

次に目指すは、上海から約150km離れた 世界遺産の『西湖』がある「杭州」
地下鉄を乗り継いで、高速鉄道(新幹線)に乗る為に「上海虹橋駅」へ。

アートなお洒落スポット『田子坊』の最寄り駅「打浦橋駅」からは、地下鉄で13駅くらいの移動だけど、運賃はたったの4元(約77円)





車内の様子。
普通にみんなスマホやってます。
奥に、大っきな せいろ を持ち込んでいる人もいて、さすが中国。

中国では、地下鉄に乗る際も、駅の入口でセキュリティチェック(身体検査と荷物のエックス線検査)があるのですが、あんな せいろもOKなんだ。

「上海虹橋駅」へ行くには、地下鉄の「虹橋火車駅」で下車。





上海虹橋駅ターミナル。
なんか地味だな・・
こっちは正面じゃなくて、裏側だったかな?

でも、正面へまわる気にはなれない。
なんせ、ものすごく巨大なターミナルだから。






「上海虹橋駅へようこそ」
ってあるけど、ここから中へは入れず。






地下鉄の駅にもあるくらいだから、当然の事ながら、ここでも セキュリティチェックを受けなければ、中へは入れない。






ここが大混雑していると、かなり時間を費やす事もあるっていうから、乗車するのは14:30の列車だけど、12時すぎにやって来ました。
初めてだから、時間が読めないしね。

この時は、10分もかからずに、セキュリティチェックを抜けられたけど。





セキュリティチェックを抜けた先は、こんな感じ。
ターミナル駅とは言え、とてつもない広さ!






そして、この人の数!
帰省ラッシュか何か!?
いえ、今日は普通の平日です。

そして、駅に早めにやって来ないといけなかった理由は、もう1つ。






この大混雑する窓口に並んで、あらかじめ日本で予約した 乗車券を発行してもらう為。
セキュリティチェックよりも、こっちの方がはるかに時間が読めない。

ただ、この時は全然マシな方で、こちらも10分くらいで済んだ。






「上海虹橋駅」から「杭州東駅」への高速鉄道の乗車券。
トリップドットコム (trip.com)から あらかじめ 日本で指定席の予約&支払いも済ませてあるので、本当に発券してもらうだけ。
会話する必要もなし。

150km程 日本でいう新幹線で移動して、73元。
それに、trip.comへの手数料20元が加わって、支払い総額は93元。
それでも、日本円で1655円なのだから、安い!

手数料がもったいない気もするけど、当日だと 満席の恐れも多々あるみたいだから。





それにしても、何!?この人の数。
本物の帰省ラッシュの時なんか、どうなっちゃうの?

乗車する列車がやって来るのは15番線。(30番線まである!)






ホームへと下りる階段の前には自動改札機のような物があって、発車時刻の15分前にのならないと、ホームへ下りる事はできない。

つまり、自分が乗車する列車がやって来るホームにしか下りられないというワケ。
中国人の国民性を考えれば 納得。





なので、駅構内にある飲食店で腹ごしらえ。
それもあって、2時間以上も前に 駅にやって来ました

これだけの巨大ターミナル。
飲食店の数も膨大。





野菜がしっかり採れるし、値段もお手頃だったので、コレにしました☆
29元で、約560円。






すき家がある!




発車時刻の15分前になり、ホームへの扉がオープン!
自動改札口前に並んでいた人達が一気に押し寄せる!





乗るのは 高速鉄道だけど、乗車までの流れとしては、飛行機に乗る時のような感じになるのかな。