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控えめ予算の旅の記録

男ひとり旅ならではの少々過酷な旅。いっぱい旅したいので1つ1つの旅は低予算。それでいて充実した旅を目指します。

“座席で眠る”という試練

2016-09-27 21:33:00 | 青春18きっぷ西日本横断の旅
「青春18きっぷ西日本横断の旅」

9月4日(月)23時

まずは、夜行バスで池袋から京都まで一気に移動。

これが夜行快速列車“ム-ンライトながら”での移動なら、まさに「青春18きっぷの旅」と言った感じなのだが、今シ-ズンの運行は8月20日で終了しているので、仕方がない。

バス乗り場を出ると、すぐ目の前が首都高速の入口(東池袋)という贅沢なタ-ミナルを定刻どおりに出発。

夜行バスの場合、窓にはしっかりとカ-テンがかけられていて、思いっきり車窓を楽しむ事はできない。
せいぜい、女子更衣室を覗くが如く、わずかなカ-テンの隙間から、外の様子を少々垣間見る程度である。

郊外に出てしまえばともかく、移動しながら眺める“大都会の夜景”って、結構好きなんだけどね。

でもって、少々垣間見た限りでは、バスは、
5号線上り→都心環状線内回り→3号線下り
というルートで東名高速道路へと進んで行った模様。

やがて、車内の明かりも消され、ほぼ真っ暗な状態に。
眠る環境は整ったが、やはり座った状態ではそう簡単に眠れそうにない。

さっき、電車の中で眠れそうだったから、今回はイケるんじゃないか☆と期待していたが、体って“へそ曲がり”なものである。
仕事の疲れも相当あるハズなのだが・・・

窓側の特権として、窓に寄りかかってみたり、少しでも楽な姿勢をとってみるが、なかなか眠れない。

2時間もしないうちに、最初のトイレタイムがやってきた。

ん!?
最後の方は、微妙に時間経つの早かったな。
少しだけ眠れたって事かな?

もはや、眠ったというより、ちょっとだけ意識が飛んだかも?程度。
体力が回復するには、程遠い状態であった事には変わりない。

とりあえず“トイレ休憩”って事で、バスの外に出れるのだが、窓側の座席って、通路側の人にどいてもらわないと、通路に出れないのが難点なんだよな。
相手が眠ってたりしたら、起こすのも申し訳ないし・・・
でも、通路側の人も、自ら立ち上がり、バスから降りて行ったので、自分もこの隙に外に出てみる。


それで、ここはどこ?

駿河湾沼津サ-ビスエリア・・

て事は“新東名”かっ!!

初めて来たよ!新東名。

時速120kmでも走行できるように設計された高速道路がどんな感じか?見てみたかったんだよね☆

「カ-ブも勾配も非常に緩やかで、ほぼ直線に近い」って言うから、他の高速道路とは、ひと味違う光景なんだろうね。
ただ今回は、カ-テンで閉ざされた車内から、その様子を見る事はほとんどできない。


新東名は、サ-ビスエリアも魅力的な所が多いらしいね。
サ-ビスエリア目当てで、新東名に乗ってもいいくらいに。
もう夜中の1時なので、ほとんど“店じまい状態”で、人の姿もまばら。

外に出ると、海側には展望デッキがあり、昼間だったら、ものすごく眺めが良さそうである。
あらためて、明るい時に来てみたいと思う次第です。


再び、新東名を名古屋方面へと向かうユタカライナー21号。
やはり、座席に座った状態では、そう簡単には眠れない。
自宅のベッドでは、まだ眠りたくないのに、いつの間にか眠っちゃって困っているというのに。


結局、眠ったのか眠ってないのか判別できない状態のまま、再び、どこかのサ-ビスエリアに着いた模様である。

だが、今回は通路側の人が、自ら動き出してくれず、座席で眠ったまま。

結局、そのまま出発時間となった。


そして、バスは定刻どおり、5:30に京都駅に到着した。


昨夜の時点では、九州の長崎辺りにいた台風も、今頃は中国地方までやって来た事だろう。

京都は現在“曇り”だが、いつ雨が降り出してもおかしくない空模様。

雨はもう少しの間、待ってくれないかねぇ・・・


つづく




























ひさびさの4連休!西日本横断の旅へ

2016-09-27 10:45:00 | 青春18きっぷ西日本横断の旅
「青春18きっぷ西日本横断の旅」

9月4日(月)夜。

20:00、連休前の最後の仕事を終え、自転車(じてんしゃ)で8km先の自宅を目指す。

まさか、こんな時にパンクしたりしないだろうな・・・
購入から1年10ヶ月が経とうとしてるが、これまでの自転車移動の中で、最も重要な場面と言っても過言ではないぞ!!


結果、何事もなく、自宅に到着したのは20:40。
そこから、シャワーを浴びて、リュックの中身を入れ替えて・・

仕事で疲れた体に鞭(むち)打って、バタバタと旅の荷造り。
シャワーを浴びて、さっぱりして、このまま布団で寝たくなってしまうけど、21:30に自宅を出発。

4日間という、与えられた時間を最大限に活かすべく、仕事を終えたその日のうちに、旅はスタート。


仕事で疲れ切っているせいか、池袋へ向かう電車の中でウトウトしてしまう。
この調子なら、夜行バスの座席でも、そこそこ眠れるかな・・・

そうです!
座席に座った状態で眠るの、ニガテなんです。

にもかかわらず、今回も窮屈な4列シ-トのバスを選択。
このブログに載せるからには、お高いバスに乗るワケにはいきまへんな。


22時すぎに池袋駅に降り立ち、そこから多少(結構)歩いて、サンシャインシティの近くにある高速バス乗り場へ。
乗車するバスは、23:00発の京都・なんば(大阪)行き“ユタカライナー21号車”

日曜の夜だから(明日から仕事の人も多いから)空いているかと思いきや、ほぼ満員状態。
何!?この大盛況ぶりは・・・

そうか・・・
夜行便で地元に帰り、そのまま会社や学校に行くような人も多いって事か。

どうりで、月曜~木曜と比べ、運賃が高めだったワケだ。 
土日休みの人にとっては、金曜同様、日曜の夜行便も人気という事か。

今回、池袋から京都までの運賃は¥5500。
それでも新幹線と比べたら、全然安いのですが、数年前に比べると、やはり値上がりしてますね。ツ-マンですし。


座席は、希望どおり“窓側”
もちろん、通路側の座席にも人がいます。
当然の事ながら、女性ではありませんし、望んでもいません。

夜行バスなので、窓にはカーテンがしっかりと閉められていて、車窓はほとんど期待できません。

出発後は、前方のカ-テンも閉められてしまうので、客席から外の様子はほとんどわかりません。
うっかり、道を間違えても、わからないってワケですな。
って、それが目的じゃないですが。

というワケで、陸路で四国・愛媛県の松山を最終目的地とする旅の始まりです。


つづく